激走! ルーベンカイザー (TV size) #猫村いろは誕生祭2021【カバー】
5/14 祝・いろは誕生祭
5/16 祝・ささきいさお誕生祭
5/16 祝・俺誕生祭
作詩: | 八手 三郎 |
作曲: | 菊池 俊輔 |
(原)編曲: | 菊池 俊輔 |
(原)歌: | ささきいさお、こおろぎ '73 |
2021年4月24日、作曲家の菊池俊輔先生が他界されました。
遺して下さった数々の作品の中から、ささきいさおさんが歌唱された曲を選び、演奏(打込み)いたしました。
改めてご冥福をお祈りするとともに、その功績に敬意を表します。
***使わせていただきました。ありがとうございます。***
MMD model & pose
- 猫村いろは V4 Natural
- マシシさん作
- MMD F1 (レーシングカー)
- sekiさん作 (塗色は当方で改造)
- 筑波サーキット(ステージ)
- GB-01Aさん作
- \カカッテコイ/ポーズ他
- ねねはなふーてんさん作
ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。
曲
アニメ「激走! ルーベンカイザー」のオープニングテーマです。
1977年10月~1978年2月、月曜19:00~19:30にテレビ朝日系で放送されました。
当時のスーパーカー・ブームに乗った形で制作されたようです。
楽器、編曲
懲りずに完コピを目指しました。
ただし、今回は個人的に時間が取れず、1コーラスだけです。正確には、CDの1番とアウトロのツギハギです。機会があれば、フルコーラスにしたいと思います。
ホーンセクション
Session Horns Pro と Chris Heins Orchestra の2種類を使用しました。
楽器としては、トランペット、トロンボーン、アルト・テナーサックスと私的フルメンバーです。 音のキレに関しては Session Honrs Pro がイイと思っているので、メインに使っております。 そして、トランペット、トロンボーンの足りないパートを Chris Heins Orchestra が受け持つ形です。
トランペット
合いの手的なフレーズですが、16分のフレーズが多くて、力の入った感じです。
トロンボーン
ベース的な4分のフレーズがあったり、トランペットと同じく16分のフレーズがあったりと、こちらも力の入った感じです。
サックス
イントロとAメロでしか聞こえませんでした。
白玉のフレーズが多く、他に比べてゆったりしています。
ストリングス
いつもの Session Strings Pro の MTown ライブラリです。
16分と4分で煽ってきます。
ドラム
Native Instruments の AbbeyRoadModern White Kit です。
タムの聞いた感じで選びました。
16分でがっつりリズムを刻んでいます。
ベース
Scarbee Rickenbacker の Ideal Standard セットです。
倍音の多い、いかつい音です。
これでもかというほど荒ぶっています。必殺アニソンベースです。
ギターその1
Scarbee Funk Guitarist です。
16分のカッティングにワウワウの、いかにもファンキーなサウンドです。
ギターその2
AmpleGuitar LesPaul III です。
コードストロークしたり、トランペットとユニゾンしたりと、サポートに回る役割です。
ギターその3
AmpleGuitar StratoCaster III です。
イントロの方でどうしてもコードのストローク聞こえてくるので入れています。
コーラス
なぜここの項目なのか。
それは、Komplete10U Factory Library の Tenor Vowels と Bass Vowels だからです。
メロディのハーモニーではないこと、歌詞がないので代替可能なこと、男声の音域のハマりがいいこと、そして当方には男声合成音声がいないことから、初めて Choir(Vowel) を使ってみました。
a-e-i-o-u だけですが、今回はそれで十分です。
歌
ボーカル
猫村いろは V4 Natural です。
初めは GEN を上げていて、それはそれで良かったのですが、「らしくない」のでいつものデフォルトの GEN にしました。
歌唱ディレクション
原曲に倣って、力強く歌うことを心掛けました。 スタッカート気味で、しゃくりもがっつり入れています。
ミキシング
Neutron 3 の Mix Assistant を使いました。
あまり修正はしなかったです。
ボーカル
Neutron3 を使って、適度に荒らしました。
リバーブ
Komplete10U の RC24 で、Live Stage のプリセットを使っています。
マスタリング
Ozone 8 の Master Assistant を使いました。
そこにエキサイター(サチュレーター)とステレオイメージャーを追加しています。
今更ながらラウドネスノーマライゼーションを意識した結果、マキシマイザーはかなり控えめにしました。
エキサイター、今回は Tape にしています。
動画 静画
とりあえず雰囲気だけ出してみました。
MMD
モデル
- 猫村いろは V4 Natural マシシさん作
- いつもお世話になっています。
- MMD F1 (レーシングカー) sekiさん作
- F1 のモデルがやっと見つかりました。塗色は「ルーベンカイザー」に合わせて当方で改造いたしました。
- 筑波サーキット(ステージ) GB-01Aさん作
- アクセサリー (拡張子が x) です。そんな使い方があったとは。
- \カカッテコイ/ポーズ他 ねねはなふーてんさん作
- 先入観なしにかっこイイポーズを探していたところ、見つけました。
というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
Appendix
曲
菊池俊輔先生
私が物心ついた頃から聞いていたアニソン、特ソン、そしてドラマ音楽を作って下さったこと、感謝してもしきれません。
これから、後の世代に語り継いでいきたいと思います。
ささきいさおさんとの縁も深く、アニソンデビューは菊池俊輔先生作曲の「たたかえ!キャシャーン」でした。
そしてこちらも。
この項目だけでブログの記事ができそうなので、これくらいにしておきます。
原曲
各パートとも、とにかく力が入っていて、聞き込んでいるだけでそのエネルギーが伝わってきます。ベースは16分で鬼フレーズだらけだし、トランペット、トロンボーンは16分シンコペーションで合いの手を入れるし、そして、ささきいさおさんが一音一音、力を込めて歌い上げる、というこの熱量。全部💢マークがついてるんじゃないかってくらいです。
ささきいさおさんはこのとき35歳、何と力強いことでしょうか。現在79歳で少し前に新曲を出すというのは、持って生まれた才能×営々と積み重ね続けられた努力の結晶にちがいありません。
聞き取り
このたび、新兵器を導入しました。
Spectralayer Pro 7 です。実を言うと、Sound Forge Pro 14 suite のバンドルという位置づけなのですが、本体の使いどころはまったくもってわかりませんwww。どうやらアルバム作りに使える、とのことなので、これから勉強します。
ともかく "Unmix Stems" の機能のおかげで、ドラムと、特にベースの鬼フレーズの聞き取りはそのまま拾うだけになって非常に楽になりました。
他のパートもかなり楽になりました。"Harmonics Selection" で目立つ音をマスクすると拾いやすくなります。ただ、マスキングにハマりすぎると肝心の音拾いが疎かになる点には注意したいと思います。
静画
「ルーベンカイザー」というとオープニングに出てくる F1 6輪(後輪4輪)車の印象です。ただしその形は現実世界ではプロトタイプに終わったということなので、出てくる映像はミニカーかプラモデルばかり。
MMD で F1 車はあまりなく、ようやく見つけたのが seki さんのオリジナルマシンでした。色だけカスタマイズさせていただきました。
原作品
「ルーベンカイザー」の番組は全然見ていません(^^;)。「ルパン三世」(第2期)の裏ということで、私もそちらを見ておりました。2クール保たずに打ち切りとなったようで、少し不憫です。
Wikipedia の受け売りですが、「ルーベンカイザー」はブランド名で、オープニングの F1 以外のレギュレーションもあったようです。全く知識がないので深入りはしません。
次回
「いろは V4 デビュー祭」が1ヶ月後にあるのですが、資格試験準備のため7月下旬まで活動を停止いたします。
その後は…
前回申しました、「勝手にキャラソング・屋敷のメイド編」を作ってみようと思っています。
というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。