I Will Show To You ~精華の夢 Version~
ふるさと納税で焼酎を手に入れたついでにお迎えしました(゚∀゚)チューテネー。
まずは練習がてらに昔の曲(sm25245187)を歌っていただきました。
オケはだいたい前のままです。すみません。
********使わせていただきました********
立ち絵:夜刀さま im10664911
ツール:PSDToolKit (おおぶ氏作) sm35437582
母音口パク用lab生成ツール "Wav2Lab" (アウクシ氏作) sm34735545
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ともあれ、お聞きいただければ幸いです。
セイカさん
約4年ぶりに新メンバー加入です。
まずは練習ということで、比較の意味もあって既存曲のデータをインポートしてみました。
曲はこれしかないでしょう。焼酎のラベルになっているんで。
Synthesizer V AI
まずは Synthesizer V を使った感想を書いてみます。
イイところ
母音及び子音の長さの調整が直感的
各音素ごとに母音及び子音の長さが設定できるので、スタッカートがやりやすいです。かつ、波形が表示されるので効果がわかりやすいです。 むしろVSQからインポートしたら「っ(Sil)」で妙な発音になったので、全部削除して母音の長さを設定しました。
VOCALOIDは勝手に繋ぐので「っ(SilまたはAsp)」で調整する必要があって、しかも聴いてみるまでわからないのが面倒でした。 V5は波形が表示されるのでその点は改善されましたが。
さすがのAI
自動ピッチ調整でパラメーターの調節は試行錯誤しましたが、なかなかイイ感じです。いつも手動で入力していたテンション(VOCALOIDではBrightness)の調整も自動でやってくれます。
自動ノート分割も、今のところはうまく行っています。
英語の発音がイイ
AIだけですが、日本語データベースでも英語で歌ってくれます。特に語頭にない "t" の発音がイイ感じです。カタカナ感は気になりません。
パラメーター
「ブレス」や「有声/無声音」は試しに触っただけですが、使いどころがありそうです。
もう少し、なところ
子音の長さの調整は一気にできない
VOCALOIDはVELで一気に調整できましたが、SynthV は音素ごとに設定する必要があって面倒です。
グロウルが欲しい
初期のバージョンにはあったらしいのですが、削除されたようです。残念。
その他歌唱ディレクション
あとは全部そのままです。
その他楽曲関係
アレンジはほとんど元のままですが、ギターソロだけ AmpleGuitarLesPaul に差し替えて、フレーズも入れ直しました。
ミキシング、マスタリングは Ozone8 と Neutron3 でやり直しました。
動画
立ち絵
夜刀さまの絵を使わせていただきました。かわいいです。
…えっと、拡張子 "PSD" って何ですか?
調べてみると、Adobe Illustrator のファイル形式でした。
で、どうやって使うんでしょうか?
PSDToolKit
PSDをAviutlで制御するアドインです。
なるほど、これでアニメーションが作りやすくなっているのですね。
初めてボイロ文化に触れた気がします。
動かすまでにいろいろ勉強しました。 もしかして沼った? と思わなくもなかったのですが、今さら後には引けません。(それを「沼った」というwww。)
で、欲が出てきて、「歌わせられないか?」と思ったら…
Wav2Lab
音声ファイルを読み込んで、口パク用の制御スクリプトを出力するソフトウェアを見つけました。すごすぎます。
Synthesizer V の歌声もだいたい認識してもらえました。細かく言うと、ビブラートで誤認識があったり、若干遅れ気味のような感じですが、些末な話です。
フォント
以前の動画で、タイトルに "Segoe Print" を使ったのですが日本語には対応していません。 「精華の夢」はどうしても日本語で入れたかったので、それに近い雰囲気の日本語フォントを探しました。 その結果、「春夏秋冬Ⅱ」を見つけました。
しかし、配布サイトは閉鎖されていて、ウェブキャッシュを辿ってデータを入手しました。
ちょっと後ろめたい気もありましたが、別に黒歴史を暴露するというようなネガティブなものではないので、まあいいか、と自分を納得させています。
写真
すべて自分で撮りました。
最初は安易に考えていたのですが、実は問題が発生して、割と苦労しました。
それは、「ビンへの映り込み」です。
それも、ビンが曲面なのでいろいろな方向から映り込みます。
本当は撮影用のブースを使えばいいんでしょうけど、これだけのために買うのもさすがにツラいものがあります。 しかも、そこまでやっても正面(カメラ)の映り込みは避けられないという、八方ふさがりです。 そこで、方針を変更して、映り込みはできる範囲で対応して、レタッチで何とかしようと試みました。
結果は到底満足のいくものではありませんが、とりあえず身バレだけは避けられたと思います。
背景は、いろいろ悩んだ末、「京町セイカ歌声創造プロジェクト」で記念品としていただいたクリアファイルにしました。
背景と言うには目立ちすぎますが、賑やかしにはなるので良しとしました。
精華の夢
今回のメインコンテンツです(ぉぃ)。
分類としては「芋焼酎」なのですが、サツマイモではなく『洛いも』です。
『洛いも』は、品種名としては「ダイショ」で山芋の仲間です。食べ方も山芋と同じで、おつまみにもできそうです。
さて本題。
白は、ストレートないしロックでは、良くも悪くも芋らしくないすっきりさがあり、でも麦とはちがった(関西人が言うところの)「シュッとした」味です。で、これをお湯割りにすると、甘みとまろやかさが出ます。なかなかの味変ぶりです。
黒は、甘みとコクがあって、サツマイモとはちがった味わいがあります。これをお湯割りにすると、ドライっぽいキレが出てきます。白ほどではありませんが、こちらも味変します。
個人的には、黒の方が個性を感じて好きなのですが、白のお湯割りも捨てがたいです。
アルコール度数を20%に下げた「ライト」が白黒それぞれにあるそうです。サイズは300mlと500mlで、現地でそのまま飲むおみやげとして持ち帰りするのに適しています。
……ということですが、今後ともよろしくお願いいたします。
導入の経緯
まあいろいろあるのですが、順を追って書いてみます。
VOICEROID
実は3年前にVOICEROIDを導入しました。目的は、資格試験勉強のお手伝いです。
覚える内容を音読してもらって、いつでも聞ける状態にしたかったのでした。
ということで、どちらかと言うと落ち着きのある声を求めていました。
まず思いついたのは結月ゆかりさんでしたが、メジャーすぎてちょっとなあ、と考えてしまいました。
次に思いついたのは、井上喜久子さん演ずる桜乃そらさんでした。 割と好きな声優さんですが、サンプルを聞くと結構ねっとりな感じで、勉強のお供には向かないな、と思いました。
あとはキャピキャピの未成年しか…
いやいや、大人な京町セイカさんがいらっしゃるじゃありませんか。
しかも関西のご当地キャラで。
…ということで、VOICEROID+セイカさんをお迎えしたわけです。
AI 調声
いわゆる調教には何となく抵抗があったのですが、それではさすがに聞いてもらえないと感じていました。そこに、昨今のAI調声の進歩を見て、使ってみたいな、と思いました。
クラウドファンディング
以上のような状況だったところで、 「京町セイカ歌声創造プロジェクト」を目にして、
ご支援いただいた金額(寄附額)のうち2,000円を超える部分について、確定申告をすることで、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限があります)
に釣られましたwww。
エディタが要る (なくても使えるけど、肝心のAIが中途半端になる) から単純に2,000円じゃないよな、とは思ったのですが、 最近、創作も停滞気味だし少し自分に刺激を与えてみようか、とも思って、思い切って参加しました。
Synthesizer V 雑感
今回はVOCALOIDのVSQをそのままインポートしたのですが、ゼロから打ち込むとまた違った挙動をするかもしれません。
Synthesizer V は歌声データベースに AI と非AI があるのですが、非AI に声質の好み以外にどんなメリットがあるのか、よく理解していません。
とりあえず AI にしておけば何とかなる、と思っています。
先ほど、「ジェンダーは+0.2ぐらいがイイ感じ」と言いましたが、逆に言うとゼロではメカメカしくて私には使いどころが思い当たりません。なので、今後はジェンダー+0.2が私の初期値だと思って下さい。
その感じで行くと、セイカさんは中広域に力強さがあるようです。
子門真人さんのカバーが良さげです。ためしに「流星人間ゾーン 」を差し替えてみたらイイ感じでした。MEIKOさま = 水木一郎さん、いろはさん = ささきいさおさま、セイカさん = 子門真人さん、のアニソンカバー体制ができあがりそうです。
次回予告
5月14日の「猫村いろは誕生祭」に向けて、いつもどおり、ささきいさおさま曲カバーを作ります。
曲は決まっています。
挫折して変えるかもしれないけどwww。
ということですが、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m。