I Will Show To You II ~米焼酎編~

熊本地震から4ヶ月が過ぎました。
一報を聞いてから、「何かせねばならない」と謎の義務感があったのですが、理由がようやくわかりました。

米焼酎ですwww。

応援、とはおこがましいですが、ひととき、楽しんでいただけたら幸いです。

ステキなイラストは、OREOさん(@OREO_sksk) が描き下ろして下さいました。
超絶、感謝です!!
http://www.pixiv.net/member.php?id=1125564

作品の投稿は3ヶ月ぶり、オリジナル曲は4ヶ月ぶり、MEIKOさまの新曲は半年ぶりです。
ごぶさたしました。

そして、9月9日で私のニコ動デビュー2周年を迎えました。
ひとえに、お聴き下さる皆さまのおかげです。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。m(_ _)m

歌詞

米から作った焼酎というのは、好きモノでなければあまり印象がないと思います。
何せ作っている場所が限られていますから。
その筆頭が熊本県の球磨地方です。

そんなことをモチーフに、熊本名物をちょっと盛り込んでおります。

イラスト

OREOさんが曲のイメージドンピシャのイラストを描いて下さいました。
元気ハツラツな MEIKO さま、すばらしいです!!
着物の絶妙な赤、そして、袖をたくし上げているところが、(勝手なイメージですが)九州らしくてイイ感じです。

本当にありがとうございますm(_ _)m。

楽器、編曲

アレンジ

とにかく明るくしたかったので長調です。
で、いろいろパーカッションを入れてたら、いつの間にかラテン系。
ブラス全開で、めっちゃ夏曲になりました。

そして、今回はミクソディリアン・スケール(長調ブルース)にしてみました。
Aメロとサビで I7 - ♭VIImaj7 の繰り返しとか、毎度のファンキーな進行です。

ギロ

「え、何でそれが一番目!?」という声が聞こえてきそうです。

ちょっといろいろあって、ギロを使ってみたくなりました。
8ビートで何気なく打ち込んでみたら、あれよあれよという間に他のリズムが浮かんできて、チャチャチャになってしまいました。

Komplete10U の Cuba から、Hand Percussion Ensemble を使っています。
5種類+メタルの計6種類あります。
音の違いはわかるのですが、どう使い分けたらいいのかわかりません。たぶん、形が違うのだと思いますが…。
デフォルトだった Guiro3 を使っています。

マラカス

上に同じく Komplete10U の Cuba から、Hand Percussion Ensemble を使っています。
これは3種類あるのですが、多分、大きさの差だと思います。
キレのある、小さめ(と思しき)の Maracas1 を使っています。

コンガ

Komplete10U の Cuba から、Conga Set を使っています。
Tumba, Conga, Quinto と3種類あるのですが、この曲では Quinto を使っておりません。

ティンバレス

Komplete10U の Cuba から、Timbales を使っています。
基本のリズムはカウベルです。これもチャチャ(小)とマンボ(大)の2種類がありますが、マンボだけ使っています。
フィルインは当然、ティンバレスです。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Night Session というセットを使っています。
ほどほどに前に出てくる音色を選んだつもりです。
フレーズ的には、割と動かしてファンクっぽい感じを出しています。

ドラム

AbbeyRoad 70s TightKit です。
リズムはパーカッションが主役なので、これもほどほどの存在感の音色を選びました。
と言いながら、フレーズは結構普通にフィルインを叩いています(^^;)。

ピアノ

Komplete10U の The Gentleman です。
初めてアップライトピアノを使いました。
キューバ系ラテンバンドのライトなセッション」をイメージしています。

リズムギター

毎度おなじみ、Scarbee Funk Guitarist です。
またリミッターだけです。

ギターソロ

Ample Guitar G(ibson) です。
エフェクターは音源に付属の Compressor, Overdrive, Delay です。
仮で入れて後で差し替えるつもりでしたが、馴染みが良いので結局そのまま使いました。

ブラス

Komplete10U の Session Horns Pro です。今回もソロ楽器を重ねています。トランペット2本、アルト・サックス、テナー・トロンボーン、バス・トロンボーンの計5本です。

バス・トロンボーンは初めて使いました。なかなかに存在感のある音です。

リードボーカル

とにかく明るいMEIKO V3 Power さまです。
クロスフェードはありません。Dark さんを仕込んだのですが、出番がありませんでした。

コーラス

毎度おなじみ、MEIKO V3 English さんです。
むしろ、作詞の段階から English さんありきですwww。

歌唱ディレクション

リードボーカル

節回しはなしで、明るくさっぱり歌っています。
DYN を少しだけいじってメリハリをつけています。

コーラス

こちらも DYN を少しだけいじっています。

ミキシング

ブラス

今までに何度か、「ブラスでボーカルが埋もれがち」というお声をいただいておりました。
それに対して、ブラスの迫力を削ぎたくない、というか迫力に自分で酔いしれていて手を付けていませんでした。しかし、どうやら「ブラスの焼酎P」とのイメージが付いているようで、あまりいい加減なことができなくなってきたな、と思い始めてきました。

そこで今回は、ちょっと真剣にブラスのミキシングに取り組みました。
まあ、ミキシングにオートメーションを書き込んだだけですが、ちょっとはマシになったかな、と思っています。

各トラック

ベースとキック以外はとにかく低音を削りました。
でも、まだ出すぎですかね。

バーブ

RC48 の Styled Room というセットを使いました。
「小さなライブステージ」というイメージで、早めに減衰するものを選びました。

マスタリング

Ozone7 の Increase Presence というセットです。
ボーカルが埋もれないように調節したら、いつもより弱めになりました。

動画

写真

全て自分で撮りましたwww。
一文字ぐるぐる
自分で作りました(゚∀゚)アヒャ。
普通の万能ネギですが、何か苦味がちょっと残ったので、酢味噌をたっぷりつけてごまかしましたwww。




以降は、大阪・梅田の「熊本 馬源」(うまげん)というお店で撮りました。
やー、全部おいしかったですヽ(^o^)丿。

辛子蓮根
辛い。だがそれがいい
一切れを一気に口に入れたら、結構キました(^^;)。



焼肉
「中落ちカルビと旬野菜のスパイシー炒め」、名前に違わずスパイシーで、お酒が進む一品です。


煮込み
「スジ味噌煮込み」です。
当たり前と言えば当たり前なのですが、馬にもスジがあります。
あっさりしていて、大根などの野菜ともいい感じの一体感でした。

桜ユッケ
動画には使いませんでしたが、生肉もいただきました。
「天草大王」という地鶏の濃厚な黄身、ちょっと甘目の九州醤油、そしてあっさりした馬肉が非常にイイ感じでした。

醤油はじめ調味料は、実際に熊本で買い付けたものを使っていらっしゃる、とのことです。こだわりを感じます。

「天草大王」もも肉とムネ肉のたたき
地鶏のたたきです。モモの濃厚な味がいい感じです。

これも動画には使っていません、というか写真を撮り忘れました。この時点ではすでにかなり酔っておりました(゚∀゚)アヒャ。


実は一人で入ってこれだけ食べたというwww。
本当はもっといろいろ食べたいので、次は何人かで連れもって行きたいです。





というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。


よろしければ、「チェイサー」もご覧いただけると楽しめるかも知れません。