宇宙の王者グレンダイザー

テレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー
(1975年10月~1977年2月)
エンディングテーマ
2024年1月以来、8ヶ月ぶりの投稿です(^^;)。
*yuuka さん(@69thecasbah)主催の #アニソン_ゲーソンカバー祭2024 参加作品です。
10月22日のV2デビュー14周年を待つはずだったのに…。
まあ、前祝いと言うことで(^^;)。

ここ数年は5月14日の「猫村いろは&ささきいさお誕生祭」を超絶遅れで出しております。

★使わせいただきました ・【モデル配布】T式グレンダイザー_v0.92【VRM】 td92455
[MMDモデル]猫村いろは im4126598
静かなる青い地球

ご期待に副えているかどうかわかりませんが、ともあれ、お聞きいただければ幸いです。

 

作詩: 保富 康午
作曲: 菊池 俊輔
(原)編曲: 森岡 賢一郎
(原)歌: ささきいさお
こおろぎ’73

テレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー」 (1975年10月~1977年2月) のエンディングテーマです。
フジテレビ系列で、日曜日の19:00~19:30の放送でした。
マジンガーZ」「グレートマジンガー」の続編という位置づけでした。

コード

前半は Bマイナー、後半はBメジャーで、それほど難しいコード進行はありません。 しかし、ところどころジャジーなコードが仕込まれています。

イントロの8小節の最後、 VIaug7 ? オーギュメントに 7th というか、VI7#11 omit5 というか、 菊池俊輔氏特有の緊迫感のあるコードが出てきます。

間奏では、♭II - V7 という、裏→表コード進行が出てきます。
私も使ったことがありますが、 曲の真ん中で使う度胸はありませんwww。

編曲・楽器

今回も懲りずに、がんばって完コピをめざしました。

ホーンセクション

トランペット、トロンボーンとも、 Session Horns Pro と Chris Hein Orchestral Brass の混成部隊です。

ストリングス

Session Strings Pro です。

ドラムス

Abbey Road 80s Drummer Chrome Kit です。

ベース

いつもの Scarbee Richenbacker Bass です。
Ideal Standard のセッティングを使っています。

ギターその1

カッティングは Scarbee FunkGuitarist です。

アウトロのテンポが変化するところで、別録りのフリーズで生成した wav を使用しています。

ギターその2

間奏のソロは Amplsound Guitar LesPaul (AGLP) です。
エフェクターは音源に内蔵のものを使っております。

ティンパニ

Kontakt5 の Factory Library を使用しています。
ロールなどアーティキュレーションの都合で2セットをロードしています。

コンガ

Kontakt5 用音源 Cuba のものを使用しています。

グロッケン

Kontakt5 の Factory Library を使用しています。

シンセリード

Retrologue の音色を改造しました。 と言っても、シーケンスを外しただけですが。
フルスクラッチで作っても難しくなさそうな音色でしたが、 結局面倒臭くなってしまいました。

ハープ

Soundfont を使いました。 Unreal Instruments の Kotosforzando にロードしました。

フレーズは、ハッタリのアルペジオですwww。
ペンタトニック(ヨナ抜き)でそれっぽくなったのでヨシとしました。

クワイ

曲中のコーラスは、Kontakt5 の Factory Library にある Tenor Vowel と Bass Vowel を使用しております。
いきなりネタバラしのようで恐縮ですが、 VOCALOID5 Ken さんは使っておりません(^^;)。

ボーカル

リードボーカル

言わずもがなのいろはさんです。
VOCALOID5 ですが、Vocal Skill は使用しておりません。 VOICE COLOR を若干いじっています。(Exciter +17, Character -22)

歌唱ディレクション

Attack Effect と Release Effect でほぼ完結させています。 Release Effect は Vib Extreme をやや弱めています。
いつものようにVELは40前後に下げています。

実は「グレンダイザー」の「グ」の音の長さに意外と苦労しました。
というのは、「グ」が短すぎると「レ」の子音がうまく発音されずに、「エ」に聞こえてしまいます。 かといって、「グ」を伸ばし過ぎるとたどたどしくなってカッコよく聞こえません。 音素をいじればうまく行くのかもしれませんが、そこまで思いが至りませんでした。
とりあえず、今回の結果は自分なりには許容範囲と思っています。 とはいえ、今後の課題といたします。

バックコーラス

VOCALOID5 Ken さんです。

と言いながら、先ほども述べたように、曲中のコーラスはクワイヤです。
したがって、出番はイントロの「UFO!!」だけです。 それ、コーラスちゃう、合いの手や、って言われそう(^^;)。

ミキシング

いつものように Neutron3 の Mix Assistant で Balance を使用しております。
初期値として概ね整え、 必要なトラックのボリュームを上げていく形です。

ボーカル

Neutron3 の Mix Assistant で Track Enhance を使用しています。
自動設定に任せきりです(^^;)。

マスタリング

いつものように Ozone8 の Master Assistant でざっくり整えています。
そこに Exciter の Tape サチュレーションと Imager を挿しています。

以前にも書きましたが、M/S 分離はやめました。
ちょっとわざとらしく思えてきたので。

(動かない)動画

Vroid

グレンダイザーは、Tじろ~さん作の Vroid モデルを使わせていただきました。
3Dモデルもいろいろあるようで、 今回の検索を通じて初めてVroidを知りました。

実のところは、 MMDの方が扱い慣れているのでそちらも探しましたが見つからず、Vroid から MMD にコンバートしてもうまくいきませんでした。

とりあえず立ち姿が欲しかったので、 使ってみることにしました。必死にビュワーを探しました。
ダンス動画を作るソフトはたくさんあるのに、 ただポーズをとらせるソフトはなかなかありませんでした。ニーズが小さいんでしょうね。

MMD

マシシ式猫村いろは Rev1.1 です。 アニソン・特ソンカバーでいつもお世話になっております。

背景

illstAC で宇宙っぽいイラストを探して、sworcさんの「静かなる青い地球」を使わせていただくことにしました。
この方の作品は、 "Mechanical Buddy Universe" の「勝手にイメージソング」でも使わせていただき、 何かと縁があるようです。

フォント

文字魚(TYPOGRAPHISH)さん「新レトロ丸ゴシック」 を使用させていただきました。

昔のテレビの字幕によく似た雰囲気があり、イイ感じです。
ただし、いくつか出ない文字があり、 今回は「~」がそれに該当します。気づきいたときには相当作業が進んでいたため、 やむなく「ー」で代用しております。



というわけで、ご意見、ご感想お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

 

第1部 -完-

















番組

「グレンダイザー」はリアルタイムで見ていました。
日曜日の夜7時、 「マジンガーZ」「グレートマジンガー」と見てきて、当然のごとく見ておりました。
内容はほとんど覚えていませんが、当時はこんな所感を持っていました。

  • 初見で兜甲児が出てきて、 「主人公(デュークフリード)より目立つんじゃないかな」 と(余計な)心配をしました。
  • マリアはかなり後付け感がありました。 なお、私は「魔女っ子メグちゃん」は見ておりません。 (いろんな意味で恥ずかしかったので。)

元ネタの「宇宙円盤大戦争」は、 大人になってから知りました。
上映当時、小学校低学年だった私は、「映画」というメディアに触れる機会がありませんでした。 テレビと雑誌「小学○年生」で十分楽しめた、 ということもあります。

音楽活動

またもや投稿期間が空いてしまいました。
2年前までは、 「猫村いろは誕生祭(5/14)」&「ささきいさお誕生祭(5/16)」&「俺誕生祭(5/16)」 として、 ささきいさおさまの曲を猫村いろはさんでカバーするのが定例でした。
しかしながら、 昨年からは資格試験勉強でそのような余裕がなくなり、試験が終わってから制作に着手する、 といった流れになっております。
今年も落ちることがほぼ見えており、 来年も同じパターンになりそうです。
これを打破するには、 3月ごろから作り始めるのがベストです。 が、そのころは仕事が忙しく、これも微妙なところです。

9月9日にボカロPデビュー10周年を迎え、「辞める」という選択肢をせずにがんばった、ととりあえず前向きに考えます。

次回作への展望

歌詞をいただいて、オリジナル曲を作っています。
メロディはできたのですが、 アレンジ、特にイントロに悩んでおります。
今年中にできるとよいのですが。

MEIKOさま20周年」も気になるし、どうしたものですかね…。


ということですが、引き続きよろしくお願いいたします<(_ _)>。

時空特捜ゴーセイカー #無色透名祭2 参加作品 #so42900933

重度化、頻発化する時空テロに対応すべく、京町セイカは新たに時空特別捜査官、略称「時空特捜」に任命された。
「重合!!」のコールにより、耐熱性・耐衝撃性・柔軟性に優れた新次元高分子体によるプロテクトスーツが形成される。
これらシステムのコードネームは「ゴーセイカー」とされる。

新たなる戦いの幕が、今、開かれる。

 

放映:KCNキヨオト(本社:精華町) 毎週金曜日19:30~20:00
ネット放映の申し込みがない 独占放送


…という架空特ソンですwww。

モチーフ

まあ、ご覧の通りですwww。

…ではあまりに雑ですね。
時空監視員・京町セイカさんですから、 「時空」つながりでメタルヒーローシリーズ風にしてみました。
曲調も渡辺宙明先生の作風を思いっきりパk…、採り入れています。

アレンジ

楽器構成

先ほど、メタルヒーローシリーズ風とは書きましたが、一辺倒ではありません。
シンセ類やドラム以外のパーカッションはありません。 意図的に入れなかった、と言うよりは、オーケストラだけで十分な音数になってしまった、という感じです。
代わりにホルンを入れました。 「時空」の壮大さを表現するためです。そこは「超人機メタルダー」主題歌の編曲者、田中公平先生の影響とも、アニソンの巨匠の一人、菊池俊輔先生の影響とも言えます。
その結果、きらびやかさのない、刑事ドラマのテーマ曲のような厳ついサウンドになりました。

ホーンセクション

いつものように Session Horns Pro (以下、"SHP") のトランペット、トロンボーン、 Chris Hein Orchestral Brass (以下、"CHO") のトランペット、トロンボーン、フレンチホルンです。

ところが今回はかなり手こずりました。
響きがどうしてもきれいになりません。
SHP と CHO のトランペット、トロンボーンのそれぞれに得意・不得意な音域があり、 どうやらそこにハマったようです。
いつものコピー曲でも、 Funk & Soul のオリジナル曲でもめったに感じなかったのに。

フレンチホルンは吠えまくっていますwww。
ポルタメント + フラッターがイイ感じです。

ストリングス

いつもの Session Strings Pro です。

今回は、高音部の Violin と低音部の Viola, Cello でフレーズを分けた部分が多いです。

エレクトリック・ピアノ

PREMIER SOUND FACTORY の "MK-1 Stage Premier" です。

ゆったりした全音符・二分音符コードが中心です。

ベース

いつもの Scarbee Richenbacker Bass です。
On The Road のセッティングを使っています。

ドラムス

Abbey Road 80s Drummer Chrome Kit です。

エレキギター

Amplsound Guitar LesPaul (AGLP) のツインギターです。

イントロ、サビ、アウトロのアクセントで使っています。

ボーカル

言わずもがなの Synthesizer V AI 京町セイカプラグインのバージョンは1.90、DBバージョンは 1.09です。

歌唱ディレクション

しばらく目を離すと、バージョンアップでいろんなパラメーターが増えて、そのたびに勉強しなければなりませんwww。

ボーカルスタイルがパラメーター化して、曲中で変更できるようになりました。
私はそういう使い方をしていませんが(^^;)。
今回は、"Tight" を 115%、他をゼロにしています。
文字通りタイトな歌い方で、今回のアニソン風にぴったりです。
以前よく使っていた "Straight" は、…うん、確かにストレートです。(全然説明になってないなwww。) ただ、前(Ver.1.7ぐらいかな)からニュアンスはだいぶ変わったような気がします。今の方がストレート感はあります。

調声はほとんどテンションだけで行いました。
サビの絞り出す感じが気に入っています。
「ゴーセイカ―」の「ゴー」のテンションが期待通りでイイ感じです。
ついでに言うと、ここは手書きピッチで叫び感を出しています。

曲の構成

キー

E♭ minor です。

まずこの曲は、大サビの「重合 Go! Go! ゴーセイカー」のメロディが真っ先にできました。
はい、これぞ宙明節です。
「カー」をセイカさんのキーに合わせると、D~Eが良さげです。
ここでいつもの手癖でEにしてしまうところでしたが、 あえて半音下げてE♭にしました。
直前にリリースした「ヒオウギ」でE minor を使いましたし。 それと、黒鍵グリッサンドが自然に使えるので面白い、というのものありました。(結局、1回しか使いませんでしたが。)

それゆえにちょっと無理もしています。
ベースでE♭1 を出しています。
E弦をダウンチューニングした、ということにして下さい(^^;)。

コード進行

あまり凝ったことはしていません。
ただ、自分としては珍しいセカンダリドミナントをそこそこ使っています。 (♭Ⅲ→Ⅰ7→Ⅳm7, Ⅳm7→Ⅱ7→Ⅴ7)
(Ⅳm7→Ⅱ7→Ⅴ7の)あと、Ⅴ7からⅣm7と逆進行をしております。

Mixing & Mastering

バーブ

RC48 の Midium Hall です。

最初は深め、長めにかけていたのですが、音が非常にボヤけるので、結局いつものセッティングです。

Mixing

いつもの Neutron3 の Mix Assistant です。
とりあえず初期値としては良いと思います。 結果的にだいぶいじりましたが。

Mastering

いつもの Ozone8 の Master Assistant ですが、Maximizer は控え目です。

歌詞

時空○○

京町セイカ公式サイトにある 京町セイカ長編漫画を読ませていただきました。

もしこの中に変身があれば、正に「時空戦士」ですね。
ただ、「時空戦士」じゃあまりにもそのまんますぎるので、「時空特捜」にしました。

父の志、母の願い

京町セイカ長編漫画 によりますと、セイカさんの両親は時空監視員で、敵との戦いで殉職した、とのことです。結構、シリアスな設定です。
一方で、この歌の詞には恰好のモチーフです。 これを活かさない手はありません。

重合

変身の時の掛け声を歌詞に入れたいと思い、いろいろ考えました。

ギャバンの「蒸着」はイイですね。瞬間で完了する感じがあって。
ちなみに蒸着という単語は、ギャバンが始まる前から知っていました。 一眼レフカメラの交換レンズの中でミラーレンズというものがありまして、そのミラーは「蒸着」で形成される、という説明がされていました。 当時、中学生でした。

閑話休題
ということで、いろいろ考えてみたのですが、金属系はすでにシリーズの中で使われていて、ネタ的には枯れていました。
ならば、と、もう少し広げて化学全般で考えてみると、「重合(じゅうごう)」という単語が頭に浮かびました。
「重合」とは、小さな分子が結合して大きな分子になることです。(本気で知りたい人はググって下さい。)
何となく「硬そう」でイイ感じです。
現実の「重合」は硬さとは関係ありません。 「ポリエチレン」を思い浮かべていただければおわかりになると思います。 でもこの際そんなことはどうでもいいです。勢いですwww。

ここから大サビのフレーズ「重合 Go! Go! ゴーセイカー」につながっていきます。

2番

ここは完全に私の創作です。
敵との関係について語る部分が必要ではないか、と思ったので。

裏のモチーフ

ダークヒーローがいるならヒーローもいないとね。

zug-v-e.hateblo.jp

「順番、逆じゃね!?」 と思われた方、ごもっともです。

とはいえ、素地はあったのです。

「時空監視員」という単語を聞いた瞬間から、 「時空戦士スピルバン」 がしばらく脳内に流れていました。
それと、先ほども述べたように京町セイカ長編漫画は全くもって「時空戦士」じゃないですか。

というわけで、これをセイカさんでコピーしようかな、 と何度となく思ったのですが、 いろんな巡り合わせから、 何とまさかのオリジナル曲ができてしまいました。

無色透名祭Ⅱ

これに出すかどうか、だいぶ悩みました。

出すモチベーション

  • できあがったので早く公開したい。
  • 絵が要らないので助かる。

もう少し温めるモチベーション

  • いいイラストを付けた方がインパクトがある。
  • 無色透名祭の中ではかなりイロモノ感が強い(はず)。
  • 無色透名祭で「身内ノリ」を持ち込んで顰蹙を買いたくない。

結局、出しちゃいました。出すモチベーションが勝ちました

とはいえ、可能であればやっぱり絵を付けたいですね。

参加者として

皆さま、私の曲を見つけられたでしょうか。
絞り込みは至極簡単でしょう。
私が所有する VOCALOID 及び Synthesizer V DB (以下、「ボイスDB」と言います) は限られていて、 しかも初音ミクさんがいないので。

  • MEIKOさま…ソロ7曲(他にグループ12曲)
  • いろはさん…ソロ3曲(他にグループ1曲)
  • Ranaたん…ソロ2曲
  • イカさん…ソロ12曲(他にグループ12曲)

意表を突いて、VOCALOID5 と Synthesizer V AI MAIさん。

  • Kenさん…ソロ2曲(他にグループ3曲)
  • Kaoriさん…グループ2曲
  • Amyさん…ソロ1曲
  • Chrisさん…なし
  • Maiさん…81曲(他にグループ41曲)

ただ私としては、単に完成時期と投稿時期が合ったので参加した、というだけで、 たとえば「新しい試みをして反応を見たい」ということは考えていませんでした。

再生数はご覧の通り、最低再生数+αでした。
とはいえ、71時間で444オーバー、いいね数30オーバーなら私にしては上出来です。
Twitter(頑な)でコメントもいただけて、うれしいです。
アニソン・特ソンが好きな方々に届いてよかったです。

リスナーとして

4814曲、凄まじい数です。
こういう時はいつも、私が持っているボイスDBを使った曲から聴いていきます。 いろいろと参考にしたいので。
ただ今回は自分が参加しているので、 そういう曲に「いいね」をしたり公開マイリスに入れたりするのは差し控えました。
ようやく作者の情報公開となったので、心置きなくマイリス・いいねができます。

というわけで、ここで一部をご紹介します。

地球の片隅で / 京町セイカ

映画の劇中歌みたいなドラマ感のある詞がイイです。 ストリングスとピアノのオケがセイカさんの歌声とマッチしてすばらしいです。

心フィルム / 京町セイカ

透き通ったサウンドとコーラスが、セイカさんの歌声とマッチしていてすばらしいです。

Pa4 / 京町セイカ, Saki

軽やかなピアノの伴奏とセイカさんの澄んだ声がすばらしいです。 Sakiさんのコーラスもおしゃれな感じでイイです。

背徳の紅蓮 ~ アパィショナダ / MEIKO, KAITO

MEIKOさまのGEN上げで渋い声と節回しが力強くてイイ感じです。
粋なコード使いは、きっとhwcさんでしょう。

 

あと、タイトルでボイスDBに表記揺らぎがなくて検索しやすかったのは、地味にありがたいです。
ここは運営さんの Good Job だと思います。

次回作への展望

仕事が忙しくならないうちに1曲作りたいものです。
できれば正月向けの曲、という構想はあるのですが…。



というわけですが、今後ともよろしくお願いいたします。

ヒオウギ / つうく=焼酎P #MEIKO投稿祭2023

「射干玉」と名付けたミニ・ブラックホールを操り、
あらゆる物を吸収、消滅させる。
孤高のダークヒーロー。
彼女の名は「ヒオウギ」。

オリジナル曲は11ヶ月ぶりです。 お待たせしました。
キャラまで自分で作ってしまいました(゚∀゚)。

庵折さま (@1oriori)主催の #MEIKO投稿祭2023に参加させていただきました。

https://twipla.jp/events/564009

MayoRiyoさま (@MayoRiyo) からイラストをお借りしました。ありがとうございます。

ついでに、私、おかげさまで9月9日でボカロデビュー9周年を迎えました。
関わって下さったすべての方々に感謝いたします。
ありがとうございます。

モチーフ

ふとしたことで「ヒオウギ」という植物の写真をネットで見たときに、 「これはクセの強い花と実だな」と感じました。
そこから、 「ダークヒーロー」のキャラクターを当てはめてみました。
イメージ的には「人造人間キカイダー」のハカイダー、 最近で言うと「機界戦隊ゼンカイジャー」のステイシー、 「王様戦隊キングオージャー」のラクレスのようなポジションです。

イラスト

まよりよさん(@MayoRiyo)から、 twitter (頑な) に投稿されたイラストをお借りしました。
イメージがドンピシャです。
ありがとうございました。

アレンジ

曲想

今回のモチーフにかこつけて、うp主の趣味全開、 ダークな80年代デジタルファンクです。

コードワーク

Em9 - F9 のゴリ押しです。 ファンクですからwww。
サビは変えていますが、 まあそんなにヒネリはありません。
強いて言えば、 キメは F9 - B9 という、 進行というより単なる裏返しはかなり変かもしれません。

ドラム

コテコテの80年代サウンドのシンセドラムは、 "Aly James Lab" の "VSDS-X" です。

昔、フリーウェアの "hexagon '85" を使っていましたが、 64ビット化の波に抗えず、使えなくなってしまいました。
そこでちゃんとお金を出して VST を買いましたが、 折からの円安、 もっと早く買っておけばよかったと後悔しています。 www.alyjameslab.com

有料だけあって、 音作りはガッツリできます。
回路がどうとか、 マニアック過ぎてついていけませんwww。
シンバル、 ハイハットがそれぞれ1つ、 タムは4つ、 PCMは2つあります。 最近のバージョンアップでタムとPCMが1つずつ追加になっています。

フレーズとしては、 うれしがってタムを叩きまくっています。
「トゥルルン」ってやつですwww。

ベース

これまたいかにも80年代なFMシンセベースです。
フリーウェアの "Dexed" を使っています。
一部の世代の方々には、 Kenny Loggins の "Danger Zone" のイントロでおなじみの音色です。 asb2m10.github.io

Dexed はずっと持っていたのですが、 使いどころがなかったこと、 この音色を見つけられなかったことなどがあり、 なかなか私の作品で出番がありませんでした。
たぶんググってたどり着いたウェブサイトで音色集を拾い、 そこでこの音を見つけました。

フレーズはさほど凝っていません。
ただ、 リズムはそれなりに気を遣ったつもりです。

リズムギター

いつもの Scabee Funk Guitarist です。

この音源、 実は「先食い」のフレーズを作りづらいのです。
DAW の拍を読み取ってフレーズを再生する形式なので、 スタートをずらすだけでは思ったような演奏になりません。
そこで、 2拍目を起点としたフレーズにして、 1拍目を「途中」扱いにするという手段を使いました。
これで演奏はうまく行ったのですが、 1拍ずらして打ち込むことにだいぶ違和感がありました(^^;)。

シンセパッド

UJAM の DRIVE を使っています。
無料なのでダウンロードしてみました。
今までにないインターフェースで面白いです。 www.ujam.com

Aメロ、Bメロとイントロではディケイを早めにしてコードを刻み、 サビではディケイをほぼなしにして白玉を流しています。

ホーン・セクション

いつもの Session Horns Pro です。
トランペットとトロンボーンを2本ずつ、 アルトサックス、テナーサックスの計6本です。

フレーズは終始合いの手です。

ギターソロ

Ample Sound の Guitar LP です。
エフェクターやアンプはすべて VST で完結させています。

フレーズは、 ……まあこんなもんです(--;)。

歌唱ディレクション

今回は、 VOCALOID5 の Singing Skill を全面的に使ってみました。
Powerful で Skill 5, Amount 3 です。
今回はいい方向に働いてくれました。 ところどころ入る自動的なしゃくりがハマりました。
1番、2番のサビ、 「ヒオウギさ」の「オ」のしゃくりは自動です。
ただ、Attack / Release Effect を使うと、 そのノートの Skill は全部キャンセルされます。
主にボリューム (Dynamics) を修正する必要があります。
まあ、 それでも今までよりはかなり楽になりました。

ミキシング

ボーカル

いつもの Neutron3 で Mix Assistant を使用しています。
デフォルトだと荒れるので、 かなり弱めています。

オケ

いつもの Neutron3 Visual Mixer で Mix Assistant を使用しています。
AIの提案ほぼそのままです。

マスタリング

Ozone8 で Mix Assistant を使用しています。
AIの提案からサチュレーションとステレオイメージャーを追加しました。

(動かない)動画

いつものフォーマットです。
我ながら芸がないと思いますが…。

写真は、 ヒオウギの花をPixabay、 射干玉を写真AC から入手しました。

#MEIKO投稿祭2023

今回は折よく、 「MEIKO投稿祭」 に参加することができました。
庵折さま(@1oriori)、ありがとうございます<(_ _)>。

twipla.jp

マジミラ東京に重なるので1週間延期したようです。
個人的には正解だと思います。
前日の8月31日は「初音ミク生誕祭」なので、皆さんの目はそちらに持っていかれてしまうはずです。
マジミラ東京もそこに合わせてきたのだろうと思っています。




というわけで、 ご意見、 ご感想お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

 



www.youtube.com

 

ここからボヤくので、 【閲覧注意】です。

ここまでの道のり

 

zug-v-e.hateblo.jp

去年の10月の時点では張り切って 「MEIKO V1 誕生祭」 に出すつもりだったのに、 どうしてこうなってしまったんでしょう。
歌詞はいつも通り難儀しましたが、 問題はそこではありません。

11月の時点でほぼ今の形になっていたのに、 何を血迷ったか、 「和風にできないか」 と考えだしてしまったのです。
琴や笛、尺八、三味線のフリーウェア VST を拾ってやり始めたのですが、 まず奏法がさっぱりわかりません。
なおかつ、 フレーズもさっぱり浮かびません。

そうこうしているうちに年が明けると、 仕事が忙しくなって家に持ち帰ってやりだす始末。
これが結構長引いて、 4月中旬ぐらいまで続きました。
そのうちに資格試験が近づいてきて、 おかげで2016年から毎年一人でやっている 「猫村いろはさん&ささきいさおさま誕生祭」 も挫折しました。

で、 資格試験が7月19日(海の日)に終わって、 ようやく解放されました。
結局、 和風化はあきらめ、 元々の形をベースに仕上げて、 ようやく完成にこぎつけました。

思い切り、というか踏ん切りの大切さを思い知りました。

ヒオウギ

緋扇? 檜扇?

MEIKOさまの曲を作るために、 「緋」という名前の付く酒を探していたら、 「緋扇」という日本酒と焼酎を見つけました。
日本酒の方は、 射干玉のイメージで黒い瓶、 焼酎の方は、 まさに緋色の箱でした。

【数量限定!】黒牛 緋扇≪HIOUGI≫純米大吟醸 720ml(専用ギフトケース入り) | 名手酒造店|海南市,黒牛 緋扇<HIOUGI> | | 紀の酒専門店 松尾酒店

【芋焼酎】緋扇(ひおうぎ)兜釜蒸留7年古酒[25度]720ml 化粧箱付

それはそれとして、 名前の由来になった「緋扇(ヒオウギ)」も気になったので調べてみると、 花と実の写真を見つけました。

そこには、「檜扇」と書かれていました。
葉の生え方が、 ヒノキでできた扇、 すなわち檜扇に似ているから、 とだそうです。
MS-IME の変換も「檜扇」が出るので、 どうやらこちらの方が本筋のようです。

ダークヒーロー

花に対する私のファーストインプレッションは、「毒々しい」 というものでした。
ぶっちゃけ、 あまり美しいとは思えません。
しかし、 花言葉は「誠意」「個性美」です。
京都の祇園祭や大阪の天神祭で魔除けとして飾られることが由来、 という話があるようです。

実の方は真っ黒で、 こちらは 「禍々しい」 という印象でした。
それと、射干玉は茎についたまま落ちないそうです。
そこも不思議と言えば不思議です。
ふつうは地上に落ちて、 芽を出し子孫を増やす植物が多数だと思います。
それと、 「黒」「夜」「髪」の枕詞に使われる「ぬばたま」はこの実のことだそうです。
枕詞になるほどのインパクトは、 確かに感じました。

ここから 「孤高のダークヒーロー」 というイメージができあがっていった、 というわけです。

最初の「緋」はどこへ行った!? という感じですが。
タイトルをカタカナにしているのは、 そのあたりをボヤかすためですwww。

参考資料

ヒオウギ(檜扇)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 | LOVEGREEN(ラブグリーン)

ヒオウギ | 公益社団法人鹿児島県薬剤師会

(公社)富山県薬剤師会 広報誌 「富薬」2 0 1 5 .7

ヒオウギ - Wikipedia

檜扇(ひおうぎ)の花言葉。祇園祭や天神祭で飾られる花 - 気になる話題・おすすめ情報館

ヒオウギ,緋扇(ひおうぎ),射干(やかん),Belamcanda chinensis,アヤメ科アヤメ属

デビュー9周年

9月9日でボカロデビュー9周年を迎えました。
関わって下さったすべての方々に感謝いたします。
ありがとうございますm(_ _)m。

と言いつつ、この1年はほとんど制作ができていなかったので、忸怩たる思いです。
ですがようやく、オリジナル曲を出すことができました。

正直に言うと、日に日に体力、気力の衰えを感じております。
ホント、やれることはできるうちにやらなちゃいけないと思います。

次回作

「無色透名祭II」に興味はあるものの、詞ができません…

今年中に1曲は出したいです。

がんばります。

斗え!! 超神ビビューン feat. 猫村いろは #アニソン_ゲーソンカバー祭2023

11ヶ月ぶり、何と2023年の初投稿です(^^;)。お待たせしました。

*yuuka さん(@69thecasbah)主催の #アニソン_ゲーソンカバー祭2023 参加作品です。
やはりアニソン(広義)は私をアニメートしてくれます。

twipla.jp

個人的に毎年やってた「猫村いろは&ささきいさお誕生祭」を今さら出します。
(というか作りかけを完成させました(^^;))

安定の'70年代特ソンです。

☆使わせていただきました

  • MMD モデル: 猫村いろはsoft ISAO式(公式)
  • MMD モーション: 【MMD】 修羅覇王靠華山 VFシリーズモーション配布 sm23598018

ともあれ、お聞きいただければ幸いです。

作詩: 石ノ森章太郎
作曲: 渡辺 宙明
(原)編曲: 渡辺 宙明
(原)歌: ささきいさお
こおろぎ’73

(JASRAC作品コード:046-5132-4)

特撮テレビドラマ「超神ビビューン」のオープニングテーマです。
1976年7月から1977年3月の火曜19:00~19:30にNET系列で放送されていました。

編曲・楽器

今回も懲りずに、がんばって完コピをめざしました。

ホーンセクション

トランペット、トロンボーンとも、 Session Horns Pro と Chris Hein Orchestral Brass の混成部隊です。

ストリングス

Session Strings Pro です。

ドラムス

Abbey Road 80s Drummer Chrome Kit です。

ベース

いつもの Scarbee Richenbacker Bass です。
On The Road のセッティングを使っています。

ギターその1

カッティングは Scarbee FunkGuitarist です。

ギターその2

オブリガードは Amplsound Guitar LesPaul (AGLP) です。
フレーズによってエフェクターのセッティングを変えています。

グロッケン

Komplete11 から Kontakt の Factory Library です。

ピアノ

いつもの Komplete の Grandeur です。

フレーズがすごく聞き取りにくかったです。 使いどころも含めてだいぶ適当です。
省略しても曲の雰囲気には影響しませんが、 意地になって完コピにこだわってしまいました。

効果音1…フレットノイズ

AMGP のフレットノイズを wav に落として音量等を整えました。

宙明さんはこれをだいぶ気に入っていたようです。
私がコピーした曲に限っても 「ジャッカー電撃隊」 「駆けろ!スパイダーマン」で使っていました。
ジャッカー電撃隊」を作った当時は正体をつかめていなかったので、ギロでごまかしましたが(^^;)

効果音2…電気音

Aメロで出てくる高音の電気音は、 TAL-NoiseMakerにいいプリセットがあったので使いました。
実際は、 「輝く太陽カゲスター」 で出てきた電気音と同じだと思いますが、まだ特定に至っていません。 とりあえず雰囲気が似ている音色を採用しております。

ボーカル

リードボーカル

ささきいさおさまパートは、当然、いろはさんです。
元々、「いろは誕生祭」向けに作っていたので。

VOCALOID5 で、Voice Color の Exciter は +17、Character は -22 にしております。
Singing Style で何を選んだか忘れましたが、 Skill は全部カット、Effector は Gain だけにしました。

コーラス

初めて VOCALOID5 に付属の音源を使いました。

Kenさんです。

設定はいろはさんと同じです。というかコピペですwww。

歌唱ディレクション

リードボーカル

今回は、歌い方の完コピを目指しました。
まずは Melodyne でピッチ解析をしたのですが、 なかなかスゴいです。

Melodyne 解析結果

とりあえず、音符(伸ばし棒)で刻んでみました。 結果、ヘロヘロになってしまいました。
半音単位だからいけると思ったのですが、甘かったようです。

次善の策として、 4分音符以上の長音符を Attack & Release Effect に置き換えました。
すると、再現とは言えませんがそれなりに雰囲気を持たせることができました。

でも、どうしても違和感がありました。
元々女声向けに1オクターブ上で作っていたのですが、線が細くなってビブラートに負けている感じです。
そこで、1オクターブ下げて原曲どおりにしてみたところ、 非常にしっくりきました。

コーラス

リードボーカルを原曲キーにしたので、 コーラスもそれに合わせる必要がありました。
それに、サビの白玉和音は、男声ならではの響きがあります

そこで思い出しました。
うちにも男声ボーカルがいることを。
VOCALOID5 付属の Ken さんです。

とりあえず凝ったことはしていません。淡泊です。

ミキシング

いつもの Neutron3 で Mix Assistant を使っています。
オケが派手なので、荒れているぐらいがちょうどいい感じです。

マスタリング

使ったソフトはいつもの Ozone8 ですが、 設定は Streaming にしました。
サチュレーションは Warm (たぶん真空管) です。 あと、Mid-Side 処理はやめました。手間の割に効果が感じられないので。

(動かない)動画

MMD

MMDのモデルは、ISAO氏の作った「猫村いろはsoft」公式モデル、 いわゆる「大人いろは」を出してみました。

曲を聞いていると、ささきいさおさまの厳つい歌い方が、なぜかいろはさんの声にフィットしているように思えました。
(だいぶ手前みそが入っていますが(^^;)。)
そこからイメージした映像です。
何かこう、体当たりをぶちかましてくる感じ(どんなんやねん www)。

というわけで、 それらしいモーションを使わせていただきました。
動かしませんのでポーズだけですが。
跡地さんが作成されたモーション、VirtuaFighter の Akira が使う「修羅覇王靠華山」です。

なお、カチューシャ、襟などの装飾はエディットして外させていただきました。


というわけで、 ご意見、 ご感想お待ちしております。
よろしくお願いいたします。


 

選曲の動機

この曲は前々から気になっていました。
というのは、だんだんキーが上がっていくような気がしたからです。
あるいは、キーが安定していない、とでも言いましょうか。
Melodyne でベースのフレーズを解析しましたが、確実なことは言えません。

その真偽はともかく、「安定したピッチで演奏してみたらどうなるか」というのを確かめたかった、 というのが今回の選曲の動機です。 

実際に耳コピしてわかったのは、原曲キーが C と C# の間のような音だったということでした。
もしかしたら、違和感の原因はそこだったのかも知れません。
では打ち込みはどうするか、ということですが、私は C# にしました。
C で打ち込んだら、原曲キーより下なのでどうしてもヘタレた印象を持ってしまいます。
で、ボーカルを1オクターブ下げるタイミングで C から C# に移調しました。 ギター・ベースの開放弦を使っているわけではないので、めんどくさい以外の問題点はありませんでした。

アニソン‗ゲーソンカバー祭

またもや、「アニソン」「カバー祭」という言葉に引き込まれてしまいました。
あれは8年前、「ボーカロイドアニソンカバー祭り2015」という言葉を見て、 Cubaseの練習に既存のデータを移植していた作品を、急遽仕上げてアップロードしたのを思い起こします。

復活させていただき、ありがとうございます。
*yuukaさんには感謝に堪えません。

番組

前作の「アクマイザー3」から含めて、たぶん、リアルタイムで見ていたはずですが、番組の内容に関する記憶はありません。

先ほど「NET系列」と表記しましたが、「テレビ朝日」に改名したのは1977年4月1日なので、ギリギリ「NET系列」で間違いありません。

次回作

庵折さん主催の #MEIKO投稿祭 に参加します。
こっちの作品の方が先にできていたのにwww。

twipla.jp



というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。

The Stories You're Writing

「ボカコレTOP100ランキング | ボカコレ公式 2022秋」参加作品です。
珍しくやる気が出たのでwww。

イカさん向けの初の書き下ろし曲(歌詞も含めて)です。
即ち、Synthesizer Vで一から作ったのも初、ということになります。

加藤拓弐さん(@isiyumi)の漫画にインスパイアされました。
「勝手にキャラソング」第4弾です。

https://twitter.com/i/events/1444917300109275136

ツイート漫画だったのですが、書籍化されます。
10/25、もうすぐ発刊です。

凄腕ながら充実感を持てなかった傭兵が、たまたま落ちていたマンガを拾って読んだら感動してしまい、勢い余って作者のところまで行って、押しかけアシスタントになった、というお話です。

https://twitter.com/isiyumi/status/1355480555635105797

 

モチーフ

オムニバス形式の中の1エピソードです。本筋には(今のところ)絡まないキャラですが、なぜか捨て置けないのです。マンガで人生が変わった、というところが妙に刺さります。

アレンジ

曲想

感情に目覚めた女の子、ということでラブ・バラードです。

コードワーク

また1-6-2-5の王道進行です。手癖になってしまったかも知れません。ただ、メロディーをどうしても変えたくなかったのです。サビではベース音が半音下がりの連続です。これも手癖っぽいですね。

オケ

"My Wish"から間を空けずにバラードですが、今回はエレクトロニクス多め、リズム強めにしております。

www.nicovideo.jp

エレピ

PREMIER SOUND FACTORY の "MK-1 Stage Premier" です。

今回は白玉コードだけではなく、裏メロも弾いています。

ドラム

Native Instruments の "Abbey Road Modern Drummer" から White Kit Full です。

バーブ強めで、空気感を出しているつもりです。

シンセベース

Native Instruments の Monark から "Cloud No7" です。

フレーズは大人しめです。エレピが荒ぶっているので。

シンセベル

Native Instruments の Massive から "BELL OR PAD" です。

割と可愛らしい、キラキラした音を選びました。アルペジオやリフでサビに充てています。

シンセパッド

Native Instruments の RETRO MACHINES MK2 から "Matrix Pad4" です。

一応、爽やかさを狙った音です。Aメロやサビにリフときどきアルペジオで充てています。

リズムボックス

ELECTRONIK SOUNDLAB の KVR808、フリーのVSTです。音は良いし、パラアウトもあってフリーとは思えない充実ぶりです。

あえてリズムをかっちりすることで、芯の強さを出しているつもりです。

www.youtube.com

ギター

Ample Guitar LP です。エフェクターは内蔵のものです。

大サビ前のソロフレーズだけです。ミュートでオブリガートも考えましたが、エレピとカブるので止めました。

ボーカル

メイン

Synthesizer V の習作ということで、いろいろな表現に挑戦しました。そういうところがよくわかるように、オケが控えめのバラードにした、という面もあります。

ブレスとテンションで強弱を付けてみたのですが、かなり効きが良くて、使えると感じました。ブレスを下げるとかなりパリッとした声になり、今後の使用頻度が増えそうです。

節回しのAIピッチ調整がなくなって、表情付けとともにAIピッチリテイクに統合されたのは、正直残念でした。それでもリテイクでそこそこ納得のいく調声はできたと思っています。声色のリテイクも面白いです。ただどちらも、決め切れないとドツボにハマりそうです。

コーラス

今までになく多めに入れております。いつもは入れどころに迷って結局なし、というパターンが多かったのですが、今回は挑戦として初めてフィーチャーしてみました。

音量の強弱を付けるのに、VOCALOID5エディタは非常に使いにくいです。そこで、VOCALOID4に一旦変換、MIDIトラックにしてDYNのラインを描く、という手法を取りました。そのままV4でも良かったのですが、一応、singing styleを使ってみたかったのでV5に再変換しました。結果的には不要でしたが。

ミキシング&マスタリング

バーブ

RC24 の Cinemascope です。「熱で浮かれた感じ」を出したくて、大ホールのリバーブにしました。

ミキシング

いつもの Neutron3 の Mix Assistant です。ボーカルとギターソロ以外は割とすんなり決まりました。

マスタリング

いつもの Ozone8 です。マキシマイザーは控え目です。

動画

今回は、ふにちかさんの立ち絵を使わせていただきました。曲の雰囲気に合っていると思っています。メガネは、モチーフになった女の子に合わせた結果です。

seiga.nicovideo.jp

リップシンクは、前回使わせていただいたツールがうまく機能しませんでした。そこで、Synthesizer Vから生成さたUSTを元に、それをLABに変換するプログラムをPythonで自作しましたwww。まあ、テンポと歌詞のタイミングを使ってテキストを書き換えるだけの、至って単純なプログラムです。

背景は今回も「廃墟の街」を使わせていただきました。
「MBU 勝手にイメージソングシリーズ」として統一しました。

 

歌詞とメロディ

いろいろ微妙なところはありますが、割と普遍的な言葉でまとめらた、と思っています。私がイメージしていた「イメージソング」です(えらくメタメタな言い回しwww)。

ストレートな詞に釣られてあまりヒネリのないメロディですが、その一体感を重視しました。

#ボカコレ2022秋

今回は参戦することにしました。
出す曲があらかじめできていた、というのが大きな理由ですが(^^;)。

他にも理由がありまして。

お祭りに作品を出していないと、曲を作っていないことに後ろめたさを感じるとともに、「作らなきゃ」という強迫観念に囚われてしまい、他の方の作品を落ち着いて聴けなくなってしまうのです。

正直なところ、「聴いて、聞かれる」という関係も期待してはいますが、それを抜きにしても、(自分自身の問題とはいえ)

今後の予定

MEIKOさま向けのオリジナル曲を制作中です。11/5のV1生誕祭に間に合うといいなあ。

その次は、もういっちょセイカさん向けオリジナル曲を予定しています。年内にリリースできるといいなあ(そればっか)。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

Take Off!! - the theme of "Hawk Eyes" - #Rana生誕祭2022

9/9 Ranaたん 誕生日おめでとうございます!!

ここに参加するのは、実は初めてだったりします。スミマセン。
ということで(?)、Ranaたんオリジナル曲です。
つうく自身で作詞したRanaたん向けの曲は初めてです。コレマタスミマセン。

 

加藤拓弐さん(@isiyumi)のツイート漫画にインスパイアされました。
「勝手にキャラソング」第3弾です。

https://twitter.com/i/events/1205502195698782208
https://twitter.com/i/events/1282788561561894912
https://twitter.com/i/events/1444917300109275136
…だったのですが、何と書籍化されます!!
すばらしい!! さすが俺が目をつけただけのことはあります。

カニカル・バディ・ユニバース
Mechanical Buddy Universe #MBU
https://books.rakuten.co.jp/rb/17256944/
10/25発売です。

モチーフになったキャラの紹介はこちら。
https://twitter.com/isiyumi/status/1232285356025794560
https://twitter.com/isiyumi/status/1286677206123466752
少女が据置型のAI砲台と出会い、その砲台を強化外骨格と合体させて行動を共にする、というお話です。

MMDでそれっぽいイラストを作ってみました。
あくまで雰囲気だけです。「強化外骨格とちゃうやろ!!」というツッコミは勘弁して下さい。


MMD model:
・RanaV4公式(ベース)
・ままま式あぴミク改変アルターミクver.1.7.0 All-In-One(パーツ)

 

ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

 

曲のモチーフ

加藤拓弐さん(@isiyumi)のツイート漫画にインスパイアされました。
「勝手にキャラソング」第3弾です。

今回は「鷹の双眸」です。

以前、「全くの白紙。誰か歌詞書いてくれないかなあ。」と書きました。

ところが、その後、割とスムーズに詞ができました。突然のひらめきによって。
「ポケ○ンの女の子トレーナーとシチュエーション似てるんちゃう?」
もう一つ言うと、「明るめ(長調)のロック」という曲調もこれで決まりました。(詳しくは後ほど。)

アレンジ

私にしては超珍しいロック風アレンジ。
何といっても音作り、エフェクター調整にだいぶ手間取りました。

コード進行

基本的には 1-6-2-5 のいわゆる「王道進行」です。ディストーションギターが主体なのでテンションは控え目です。

ギター

その1・リフ担当

その2・オブリガード・ソロ担当

私なりにがんばってフレーズを考えたつもりです。 何か無難に収めてしまった感はありますが。

その3・リズム担当

ひたすらミュートでリズムを刻みます。 「本当にこれでいいんだろうか」というくらい、ひたすら刻んでいます。

ベース

いつものScarbee Richenbacker Bass です。
派手な音の Ideal Standard セットを使っています。

フレーズはまあまあ動かしています。

ドラム

Abbey Road Modern Drummer の White Kit です。
タムの出音の重たさで決めました。

 

以上。キーボード、シンセサイザーの類は、今回ありませんwww。

ボーカル

曲のモチーフからして、Ranaたん一択です。
元々、VOCALOID5 を買う前に作っていました。
ブレスを入れようと VOCALOID5 に移植したら、 何故か1/4拍ズレて、戻しても戻してもズレるという不可解な挙動をするため、そのまま VOCALOID4 にしました。

歌唱ディレクション

速いテンポにつられてスタッカート気味になりました。

大サビの「狙いは」の「ね」の発音がどうしてもキレイになりません。

ミキシング&マスタリング

ミキシング

ボーカル

いつもの Neutron3 です。Track Enhancer で、派手な曲に負けないように調整してもらいました。

全体

Mix Assistant で全体は整いました。ギターはほぼ手動です。

バーブ

RC48 で、狭いライブ会場っぽい雰囲気の Club Stage を使いました。

マスタリング

いつもの Ozone8 ですが、マキシマイザーはほとんどリミッター的な使い方になりました。

(動かない)動画

MMD

今回の一番のネック、すなわち曲を塩漬けにしていた原因は「映像」でした。

イメージとしては、「強化外骨格を着けたRanaたん」でしたが、 このイラストを絵師の方へオーダーするのに、何となく気が引けました。 描く側としては「換骨奪胎」のようなモヤモヤ感を抱くような気がしたのです。

というわけでMMDに頼るのですが、これまた「強化外骨格」という(イメージに合うような)都合の良いものはありません。
次善の策として「強化義体」を探すと、ありました。

ままま式改変アルターあぴミクでした。

ということで、そのパーツをお借りして、Ranaたん公式モデルに着けさせていただきました。

持っている武器は、ガトリング砲です。狙撃砲(銃)とは程遠いのですが、アルターあぴミクの装備の中で「本来は据置型の銃砲」のイメージに一番近いのがこれでした。

まあ、雰囲気だけ感じていただければよいかと存じます。

seiga.nicovideo.jp

seiga.nicovideo.jp

 

というこで、感想、アドバイスなどいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

(第一部・完)

 

歌詞

先ほど「スムーズに詞ができた」と書きましたが、当初の「どんなモチーフにすればいいのかわからない」状態に比べればスムーズ、という意味で、普通に手間はかかっています。

その甲斐あってか、今回は割とイイ感じに詞が書けたと思っています。大サビを除けばパッと見は普通の歌で、かつモチーフのストーリーに副った内容にできたので。

当初、曲のイメージは「ふわふわライトなラブソング」だったのですが、それに合うような詞は絶対に浮かばないだろう、と考えていました。それで「全くの白紙」と言ってしまったわけです。

そこへ何故か「ドリドリ」が頭に降って湧いてきたのです。NHK-FMの「アニソン・アカデミー」をよく聞いていたせいでしょうか。

www4.nhk.or.jp

楽曲研究

ポケモンの女の子トレーナー、実は結構キャラソンがありました。エンディングテーマのようです。

www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

探し方が偏ったのか、どれもロック調の「強気」な曲です。
特に「ドリドリ」は気に入りました。 パワフルなギターとかわいさのキラキラシンセの絶妙なバランス、そしてしょこたんの力強い歌声はとてもイイ感じです。

今回の曲、そこかしこに影響があると思いますwww。

デビュー8周年

Ranaたんもそうですが、実は私もです。
ニコニコ動画に初めて投稿したのが8年前の9月9日なのです。
キャリアだけ見たら中堅ですねえ。

制作の都度、新しい試みはしているのですが、さほど成長は見られません。ピアノやギターを弾いてみたいし、コード進行の勉強もがっつりやってみたいです。残り少ない人生、ガマンせずにやりたいことをやろうと思っています。

今後の予定

もういっちょ、『メカニカル バディ ユニバース』の「勝手にイメージソング」を出します。 初の京町セイカさんオリジナル曲です。
#ボカコレ2022秋 にて公開の予定です。
実はもう完成しています。

今年はメンタルが安定しているwwwので、積極的に参加します。

vocaloid-collection.jp

その次は、MEIKOさまのオリジナル曲を作ります。 これから作詞をするのですが、モチーフは概ね決めています。 そこからちゃんと形になるかどうかはわかりません(^^;)。

え? #猫村いろはV2デビュー祭 ? うっ、すみません。 どこかで埋め合わせします。

 

というこで、感想、アドバイスなどいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

全界合体!ジュラガオーン

5.14 猫村いろは生誕祭 & 5.16 ささきいさおさま & 5.16俺(笑)
生誕祭!

おめでとうございます!!


ということで、いろはさんによるささきいさおさまのカバーです。
今回は堀江美都子さまのデュエット、作曲は渡辺宙明先生。
令和の曲ですよ!! (そしてたぶん最新) まちがっていませんよ!!

特撮テレビドラマ「機界戦隊ゼンカイジャー」挿入歌
2021年3月~2022年2月 日曜9:30~10:00 テレビ朝日系列


ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作詩: マイクスギヤマ
作曲: 渡辺 宙明
(原)編曲: 大石 憲一郎
(原)歌: ささきいさお
堀江美都子

編曲・楽器

毎度のことながら、がんばって完コピをめざしました。

ホーンセクション

トランペット、トロンボーンとも、 Session Horns Pro と Chris Hein Orchestral Brass の混成部隊です。

 

ストリングス

Session Strings Pro です。

ドラムス

Abbey Road Modern Drummer White Kit です。

 

ベース

いつもの Scarbee Richenbacker Bass です。
On The Road のセッティングを使っています。

ギターその1

左のカッティングは AmpleSound Guitar StratoCaster です。

ギターその2&3

右のリフは AmpleSound Guitar LesPaulです。

 

シェイカ

Kontakt Factory Library の African Shaker です。
キレの良さで選びました。

 

タンバリン

いつもの Tamb-Master です。

ボーカル

ささきいさおさまパートは V4Natralいろはさんです。これがないと始まりません。
原曲(すなわち男声)キーで歌っているのですが、サマになっています。

堀江美都子さまパートは V3 Power MEIKOさまです。
そりゃそうでしょ(語彙力皆無)。

歌唱ディレクション

原曲を聴いているときに、いつもの70年代の音との違いを感じてしまいました。
ボーカルの解像度がものすごく上がっていました。
デジタル化によってダイナミックレンジが広がったおかげもあるのでしょうが、ミックスもボーカル重視にしたのではないかと思っています。

いざ打ち込んでみると、さすがにいつもの「ちょびっとだけ調声」との差を感じてしまいました。

そこで、禁断の技「Melodyneでピッチをカンニング」をしてしまいました。
そこで見たものは……

語頭のピッチ変化(しゃくり)+ビブラートの嵐

でした。

Melodyne Analysis


これを完コピする気力はさすがになかったので、語頭のピッチ変化をピッチベンドで、ビブラートはリリースエフェクトで対応しました。 マウスであまり上手く書けませんでした。そのため、ちょっとたどたどしいのですが、今回はとりあえずこれくらいで勘弁して下さい。

動画

MMD

いろはさん

マシシ式の色を変更しました。
一応、ゼンカイガオーンのイメージです。黄色にしたらキティちゃんがガオーンに見えるか、と思いましたが…。 ポーズも私なりに準拠したつもりです(あくまで「つもり」だけ)。

MEIKOさま

マシシ式です。
ゼンカイジュランのポーズにしてみました。前に「激走!ルーベンカイザー」で使った、ねねはなふーてんさんのポーズが近いで使わせていただきました。と同じです。

背景

一護牛乳さんの「結晶の回廊」を使わせていただきました。

トジテンド・パレスっぽい雰囲気を狙ってみました。

 


 

 

(はてなブログの「続きを読む」は、文章の頭に飛ばされるので止めました。)

 

今回は調声で力尽きました。オケの説明が少ないのはそのせいですwwww。

つい先日、NHK Eテレで、 クラシックTV「ヒーローを奮い立たせる音楽~作曲家 渡辺宙明~」が放送されました。
96歳ですか。しかも、番組中の会話もいたって明瞭。もう、すごいとしか言いようがありません。

当然ながら、ささきいさおさまの歌もかかっていました。
80歳。すごすぎます(語彙力)。

もう一つ言うと、堀江美都子さまは65歳。
中学生のころからプロだったので、芸歴は50年超。

もうレジェンドの塊です。ありがたいことこの上ありません。

一方、歌詞については一言あります。
並行世界がテーマのドラマ挿入歌として、「地球(ほし)」というのは微妙です。
すみませんクレーマーみたいで。

番組

ぶっちゃけ、今回の曲目当てに見始めました。事前に「渡辺宙明作曲、ささきいさお堀江美都子歌の挿入歌がある」との情報を得ていたので。しかし、結果は、がっつり最終回まで見てしまいました。基本、ギャグ路線なので気楽に見られました。それと、マジーヌたんのデザインは秀逸だと思います。榊原郁恵さん演ずるヤツデさんはマジ、ヒロインでした。あと、ステイシーくんが救われて良かったです。

ちなみに子供たちは全然見ていません。オヤジがカンカンになって見ていましたwww。

次回作の見込み

7月18日の資格試験に向けて、創作活動は潜伏期間に入ります。

「セイカフェス2022」とかあるんですが、ちょっと無理ですねえ。遅れても何かしら出したい気持ちはありますが。

 

 

ということですが、感想などお寄せいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします<(_ _)>。