That's The Way He Is #MEIKO生誕祭2016

MEIKOさま、生誕12周年、おめでとうございます!!
(゚◇゚=) (=゚◇゚)ああっ、誰もいない。
そらそうですわな。これだけ遅刻したらorz。

 MEIKO「ずいぶん、自虐的な歌詞だね。」
 焼酎P「曲のためなら自分をネタにします。」
 MEIKO「その心意気は買うわ。」

ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

歌詞

お聞きのとおり、うp主の歌です。
MEIKOさまの生誕祭に、自分をモチーフにした歌を歌わせるとは、我ながらヒドいです。
でも、歌詞のモチーフがどうしても浮かばなくて、仕方なかったんです。
出来心だったんです。
(何か、犯人の科白みたいですな。)

楽器、編曲

アレンジ

うp主がテーマなので、自然とファンクです。今回は3連符です。

シャッフルじゃなくてあえて3連符と言っているのは、3連符の真ん中に拍を置いているからです。
非常に変則的というか、ワイルドというか、アウトローなリズムだと思っています。
もちろん元ネタはあって、とある曲にインスパイアされてのものですが。


ギターソロ

何と、生ギターです!!
もちろん、私じゃありませんww。

korbyさまでございます!!

エレキギターって、メロディやリフもさることながら、音色、つまりエフェクターのチョイスと設定でいつも悩みます。
やはり、ここは専門家にやっていただけると安心します。本当にありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます<(_ _)>。

カッティングギター

イントロで真っ先に鳴っているのは、いつもの Funk Guitarist です。

先ほど言ったように、3連符の真ん中に拍を置いて、聴いている方を不安と混乱のどん底に突き落とします。
…そこまでインパクトないか(^^;)。
まあ、ポリリズム的に楽しんでいただければよいかと存じます。

ドラム

AbbeyRoad 80s Chrome Kit です。

ハイハットは両手で叩いています。
shank や tight closed で変化をつけているつもりです。
カッティングギターと同様、変則的なリズムです。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Night Session というセットを使っています。
ほどほどの存在感がある音色を選んだつもりです。

フレーズはほとんど4分音符と大人しめです。
ギターとドラムが変則的なリズムなので、こちらは普通さをキープしています。

エレクトリック・ピアノ

Scarbee Mark I の "On The Road" という音色を使っています。
ジ・エレクトリック・ピアノという感じのワイルドな音色です。

カッティングギターと同じようなリズム担当です。こちらは普通のシャッフルです。
まあ、それだけではアレなので、間奏でソロも少し弾いています。

ブラス

Komplete10U の Session Horns Pro です。ソロ楽器を重ねるのが定番になってきました。トランペット2本、テナー・トロンボーン、バス・トロンボーンの計4本です。

今回はスタッカートが多いような気がします。

トランペット2本はちょっと存在感(太さ)を出すために、Twang のアンプ(シミュ)を通しています。

MEIKO×2でデュオ

できた歌詞が掛け合いみたいに見えたので、Power さんと Dark さんのデュオにしてみました。
うちにはいろはさんもいるのですが、今回は MEIKO生誕祭ということと、Darkさんがしっくりきたので、こっちにしました。

まあ、うちでは2人どころかMEIKO×3のトリオの実績がありますので、何の違和感もありません(^^;)。

歌唱ディレクション

Power さん

ちょっとしゃくりを入れすぎてくどいかも知れません。
Dark さんとの差を意識したのですが…。

Dark さん

淡々と、とまではいきませんが、しゃくりは控え目です。

あと、両方に共通のことですが、ビブラートは入れていません。私の趣味です(キッパリ)。
というのはあまりにも投げやりなので少しだけ言い訳します。
ボーカロイドのビブラートは、デフォルトで使うといかにも機械的でちょっと違和感を感じます。
手書きとかすればいいんでしょうけど、そこまでは気が回りません。
ま、今後の課題ということで。

ミキシング

ご要望をいただきましたので、いつもより少し詳しめに(^^;)。

トラック

ドラムのキック、スネア、タムは別トラックにしています。イコライザーとリバーブを個別にかけるためです。

イコライザー

基本は cubase でかけています。
ボーカル、ドラム、ベースはプリセットです。
あと、ボーカルは 375Hz(ホントは357Hzらしいのですが、近いからいいでしょ(^^;)だけ Solid EQ を使って少し下げています。@heartwarming_c さんのレシピです。
その他はとにかく低音カットですwww。音圧を上げるためですが、合ってるんですかね(^^;)。

ディレイ

cubase に付属の MonoDelay をボーカルに使っています。ごくショート、フィードバックなしにして、華やかさを出しています。

コンプレッサー

個別のトラック

ボーカルは Komplete10U の VC2A を使っています。
設定はボーカル用のプリセットです。そもそも、単にプリセットに Vocal というのがあるので選びました(^^;)。でも、結果的にはイイ感じです。

エレピ、ベースは、音源に組み込まれているコンプレッサーをそのまま使っています。

バスコンプ

トラックをまとめるのに、Komplete10U の Solid Bus Comp を使っています。
  • ドラム(キック、スネア、タム、その他)
  • ブラス(トランペット×2、トロンボーン×2)
  • ボーカル(Power さん、Dark さん)
まとめるべきトラックをまとめてるって感じです。
特に、ブラスとボーカルのバランスを取るのに、それぞれをまとめているとやりやすいです。

使い方はよくわかっていませんww。
基本は Mix Glue というプリセットを使って、ちょっとだけかかるように Threshold ををいじる程度です。Grue = 糊 だけにくっつくかなあ、と…(^^;)。
ドラムだけは Drum Bus とプリセットがあるので、それを使っています。

バーブ

Komplete10U の RC48 で、Jazz Hall というプリセットを使っています。
Classic Hall より明るめ、のような気がします。
バーブ音も、イコライザーでがっつり低音カットです。

ボーカルとギターソロは、前面に来てもらうために薄めです。
ベースとキックは低音で唸らないように、かけるのはごく僅かです。(ゼロだと浮きまくるので。)

マスタリング

毎度おなじみ、Ozone7 の Increase Presence セットです。
音圧はいつもよりやや上げ気味です。

動画 (MMD)

モデル

MEIKO×2ということで、2つのモデルを使わせていただきました。
イラストをお願いする余裕はなかったデスwww。

まずは、マシシ式さん。
しょっちゅう使わせていただいております。

そして、うちでは初登場の大葉式さんです。
かなり色っぽいです。そして、精巧。

並べてみると、ずいぶん体型が違います。
実は身長も結構ちがっていたので、大葉式さんを PMX エディタで少し拡大しました。
それでも、マシシ式さんの方がロリっぽいです。

ということで、マシシ式さんはハイトーンの Power さん、大葉式さんは落ち着いた Dark さん、という配役にしました。

モーション

いつもならキャラミんにするところですが、実は大葉式さんで破綻してしまいました。(スカートが表示されずに太もも丸見えww。)

というわけで、MikuMikuDance で直接動かしました。
もちろん、モーションを自作なんてできるわけがないので、スパッツP様の「エクサプライズライブラリ」を使わせていただきました。
昔よりは MMD の知識が増えたので、手・腕、体幹、足など別々のポーズ、モーションを組み合わせることができるようになりました。
まあ、本職ではないのでいかにも機械的な動きですが、間奏のつなぎということで、ゆるーくご覧下さいませ。

ステージ

最初に言ったように、曲のイメージがワイルド、アウトローなので、倉庫にしました。
極み/狂気時々へたれP(@kiwamisingeki)さんの、「とある倉庫ステージ」です。
アブナい感じ満載でイイです。

マイクスタンド

今回は何となくマイクをスタンドに据えてみたくなりました。
そこで、ましましさんの「マイクスタンド」を使わせていただきました。
かなり凝ってます。

ちなみに、マイク本体はどこでダウンロードしたか覚えていません(^^;)。







というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。


心にゆとりのある方は「再検査」もご覧いただくと楽しめるかも知れません。