駆けろ!スパイダーマン エレピの激しさにむせび泣く男

(前記事からの続きです。)

2005年に全話 DVD-BOX が発売されてから、だと思いますが、特にニコニコ動画でネタにされて注目を集めたようです。
今回、この曲を選んだのはその人気を当て込んだ、というのもなくはないですが、やっぱり純粋にかっこイイのと、ヒデ夕樹さんの歌をやってみたかった、というのがあります。

ささきいさおさん、水木一郎さん、子門真人さん、そしてヒデ夕樹さんを私は勝手に「アニソン男性歌手四天王(元祖)」と呼んでいます。

アレンジ

イントロの雄叫び、マリンバ、ウッドブロックなど木系パーカッション…、おそらく「ターザン」のイメージなんでしょうね。
ロープにぶら下がって移動する様子は、確かにそれを彷彿とさせるものがあります。

楽器、編曲

タイトル通り、エレピの聞き取りはキツかったです。
前記事でも書きましたが、エレピの疾走感がこの曲の持ち味です。
目立つところだけ拾うのが精一杯でした。

あと、実は、オケは「ジャッカー電撃隊」の流用です(^^;)。
Funk Guitarist 1本とボンゴを削って、エレピ、シンセタム、マリンバを加えただけというね。
いや、ミックスはイチから調整しましたよ。

ファンキーさ、というかリズム重視は宙明さんの得意技ですが、「ジャッカー電撃隊」とはそういう共通点もあります。

番組

これはリアルタイムで見ていましたね。全部ではありませんが。
いろんな所に書かれていますが、壁を登るとかのワイヤーアクションは、今見てもすごくレベルが高いです。
そもそも、特撮番組では殺陣、トランポリン、クロマキー合成はあっても、ああいったヌルっとした動きはありませんでしたから、それだけでも新鮮でした。かつ、本当に壁を登っている感じが出ていて、その上それを絡めて殺陣までやっちゃうという、まあすごいとしか言いようがありません。

本家の方で映画化されたもの(サム・ライミ監督の第1作)も見ました。最新技術の CG をバリバリ駆使したアクションの迫力は確かにありました。が、その24年前の特撮もイイ線イってると思っています。

ここに書いていることも含めて、情報は「東映 スパイダーマン」のウェブページを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

「テレビ映画」、確かに今は死語になっています。それでは現在、いわゆる「特撮」は一般的に、例えば番宣とかでは何と言われているのでしょうか。
ちなみに、「テレビまんが」という言葉は、ほぼ「テレビアニメ(ーション)」に置き換わったと思っています。

次回の夢

2月4日の MEIKO 新生誕向けにオリジナル曲ができればいいな、と思っています。
他人事のように書いていますが、今は何もアイデアがありません。そこからのスタートです。
ですので、2月じゅうにアップできれば上出来、と思っていただければ幸いです。




というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。