コブラ #ボカロアニソンカバー祭り2020 余談

(前記事からの続きです。)

大野雄二さんと言えば、「ルパン三世」でしょう。
こう言っては語弊がありますが、どの曲を聞いても、どうしても「ルパン三世」にしか聞こえないんですよね。
星雲仮面マシンマン」しかり、「大激闘マッドポリス'80」しかり。
その要因は、怒涛のシンコペーションと、経過音的な「タメ」に使われる妖艶なコード、だと思っています。

でも、いや、だからこそイイんです。

何というか、必殺技がキマる爽快感、とでも言いましょうか。

データ製作

今回、必要に迫られて cubase のフリーズ機能を使いました。
最大の要因はワーキングメモリの不足です。
今のパソコンは、ボカロPを始めるために買ったので、すでに5年を超えています。
不具合が出る前に買い替えたいな、と思っていますが、引っ越しの面倒臭さに二の足を踏んでいます。
特に VOCALOID のディアクティベーション
いや、これこそ今のパソコンが生きているうちにやるべきなんですが…。

リードボーカル

いろはさんは GEN を上げていくと、ある点から急に声質が変わります。
いっぺんそれをやってみたかったんですよね。
Soft さんだとそこまで極端にはなりませんが、それでも結構面白い感じです。

番組

イキなセリフと無双のサイコガンの爽快SFアクション、といった感じです。が、どうも「SF版『ルパン三世』」に見えちゃうんですよね。
いや、全く嫌な思いはないんですけどね。
「ああ、この人も好きなんだな」って感じで。

ネットで情報を集めると、コブラの声優に最初は原作者が山田康雄さんを推していたとか、実際に決まった野沢那智さんは昔「ルパン三世」のパイロット版でルパンをアテていたとか、クリスタル・ボーイには小林清志さんとか、意識していないはずがないと思っています。
そこに主題歌が大野雄二、と来れば、「まんまやんけ!!」となりますわな。

もちろん、オリジナルなところのすごさもあります。
アーマロイド・レディとか、メタリックなのにあの色気。まあ、声が榊原良子さんというのは大いにありますが。
それと、宇宙なので何でもアリのカオス&アウトロー感。
無双のコブラを引き立たせるにはちょうどいい感じです。

劇伴は羽田健太郎さんで、こちらは「西部警察 Part II」が同時期にあって、そのテイストがかなり入っているような気がします。どちらもアクションもので、共通するところはあって然るべし、と思っています。
羽田健太郎さんの主題歌、も聞いてみたかった気はします(^^;)。

今後の見通し

正直、スランプから脱した、とは言い切れない状況です。
2月4日の MEIKO 新生誕は、気には留めておきます。
春ごろに何か出せるといいなあ、と思っています。




ということですが、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。