好敵手 #猫村いろは誕生祭2020

5.14 猫村いろは生誕祭 & 5.16 ささきいさおさま & 5.16俺(笑) 生誕祭!

おめでとうございます!!


劇場アニメ「さらば宇宙戦艦ヤマト -愛の戦士たち-」イメージソング(1978)
本編では流れなかったので、イメージソングという扱いのようです。

私はこの曲を勝手に、「デスラー」と呼んでいます。


胡麻菌さんにイラストを描いていただきました。ありがとうございます。

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焼酎Pファンの皆様、こんにちは、胡麻です
どうやら新しい挑戦が詰め込まれてるみたいですよ!?
悩み抜いて完成したボリューム感満点の新作カバー、お楽しみください!
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ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作詞: 阿久 悠
作曲: 宮川 泰
(原)編曲: 宮川 泰
(原)歌: ささき いさお

(JASRAC code: 032-2204-7)

男が男を認める、まさに演歌の世界。
そこがチャレンジのしどころです。
阿久悠さんの詞と宮川泰さんの曲、そしてささきいさおさんの歌とくれば、もうヤマトそのものです。

イラスト

今回も胡麻菌さんにお願いしました。

こんにちは!コブラぶりです、胡麻です!
好敵手、如何だったでしょうか?
普段は1枚描いていましたが、今回は何と3枚!ついでに初演歌!
つうくさんには沢山資料を用意してもらい、イラストにも拘って頂きました
新しい発見、演歌という未知の領域に踏み込むサポートをしてくれたつうくさんにこの場でお礼申し上げます。完璧なアシストに感謝しかないです…
さて、作品は(焼酎P×胡麻菌のなかでは)今までにないリッチさとなっています!是非何度も聴いてみて下さい
つうくさん、お誕生日おめでとうございます!

背景

実は企画段階でかなり考えるのに時間を掛けたところです
休憩室にしようか、外にしようかと色々悩んでいました
気づいたら2週間が過ぎていた…www
結局、ヤマト戦艦内部のアニメイラストに軽く塗りこみを掛けることにしました
ブラシは透明度70-95%の通常ブラシでゴリゴリしています
戦艦内部はだいぶ広いので、使用する範囲をどれくらいにするか大分迷いました

全身立ち絵

同じ通常ブラシでいつものような厚塗りを行いました
最初は背景と同化させるつもりだったのですが、途中変更がかかり、独立しましたw
背景が荒削りなので立ち絵も凝るつもりはありませんでしたが、変更も伴って、大きくしても綺麗に見えるように、端まで細かく塗りこんでいます

バストアップ

サビのところで出るアップです
コブラの時と同じく、原作リスペクト顔にしましたwww
モデルは森雪さん。雪いろは…森いろは…ということになりますね
アニメ塗りは久しぶりでした。厚塗りでは線と影をある程度誤魔化せますが、アニメ塗りは全くそうはいかないと再認識しました

楽器、編曲

今回、「演歌をやるぞ!!」と意気込んだものの、結果的には今までのやり方で出来上がっています。しかし、スローテンポな曲における表現については勉強になりました。

耳コピ

実はカバー、オリジナルともスローテンポな曲はやってきませんでした。
フレーズの聞き取りはいつもと変わりませんでしたが、抑揚やテンポ変化は、今までになく気を使ったつもりです。

ブラス

今回はCHRIS HEIN ORCHESTRAL BRASS COMPLETE(以下、"CHO")のみ使用しました。

トランペット ソロ

結構苦労しました。今まで、アンサンブルの勢いと重ね合わせで何となくイケてるような気になっていたことがわかりました。一音一音、重みを感じながら打ち込んだつもりです。

ビブラートの機能があるはずなのですが、うまく作動しません。やむを得ず、ピッチベンドでビブラートを表現しています。
今回、テンポをいろいろ変えているので、そのたびにビブラートの周期が変わりますwww。何か策があるはずなのですが、今回はそこまで追求する気力が出ませんでした。

トランペット&トロンボーン バック

ほぼ合いの手ですが、キメどころのインパクトは派手にやってくれます。

ストリングス

いつもの Session Strings Pro の MTown ライブラリです。
今回はバックオケの肝です。イントロの穏やかな部分から、サビの力強さまで七面六臂の活躍です。

アコースティック・ピアノ

いつもの Kontakt5 の The Granduer です。

だいたいコードの白玉です。
前半ではよく聞こえますが、後半ではブラスやストリングスの下に埋もれてしまいます。聞き取れなかったので、白玉のコードで通しています。

エレクトリック・ギター

AmpleGuitar LP (Les Paul) III です。
AmpleGuitar G II を持っているので、バージョンアップ版として無料でダウンロードできました。

前半はミュートのオブリガート、ときどきリフのアクセントです。後半は聞き取れなかったので、コードのカッティングにしています。

ドラム

Native Instruments の AbbeyRoad80s Chrome Kit です。
聞いた感じで選びました。

今回は初めて、Snare の Halfway や Tom の Rim Shot、つまり真ん中でないところを叩く音を使いました。
原曲に合わせた結果です。
初めて使い所がわかった気がします。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Dub Bass セットです。
倍音があまりない、おとなしい音です。

フレーズはさほどおとなしくありません。そこそこ主張します。そのうえ、1番と2番でフレーズが結構違っていて、コピペできず苦労しました(ぉぃ)。

ハープシコード

Cubase 付属の Halion Sonic SE2 から、GM 互換の Harpsichord を使いました。
原曲の音とはやや異なりますが、諸般の事情(主に懐)により、それっぽい音で妥協しています。

とはいえ、ヤマト・バラード系には必須のサウンドです。機会があれば今度はイイやつを買おうと思います。

ティンパニ

Kontakt5 の Factory Library から Timpani を使っています。
実は Kontakt5 のバージョンを上げてから、Omni 受けになってしまい困っていました。
今までは専用にKontakt5をロードしていたのですが、最近、メモリ不足なのでそれも難しくなってきました。そこでいろいろ検索していると、解決方法がありました
まさに God !!

タンバリン

フリーの音源、Tamb-Master を使っています。
Kontakt5 にもタンバリンはありますが、振るだけの音はありません。その意味で貴重です。
有料版の Tamb-Master2 もあるようなのですが、発売元のウェブページがなくなってしまったようです。

ボーカル

猫村いろはV4で、natural をプライマリに、soft をセカンダリにしています。
前半は soft 多め(と言っても50ぐらい)、後半 natural 全開です。

歌唱ディレクション

節回しは演歌っぽくガツガツ、というほどでもなく、いつものアニソン程度です。

後半の張りのある声はCLE(arness) を必要なところで少し上げています。
大サビでは当然、Growl です。

ミキシング

今回も Neutron 3 の Mix Assistant を使いました。
やっぱり楽です。
特に、こういうダイナミクスの変化が激しい曲では。

ボーカル

Neutron3 の Track Enhance を使いました。
今回は Mix Assistant の提案よりもマイルドにしました。オケが静かなので、荒れが目立ってしまいます。

バーブ

Komplete10U の RC48 で、Midium Hall のプリセットを使っています。
聞いた感じで決めました。

マスタリング

Ozone 8 の Master Assistant を使いました。
ここも提案よりはマイルドにしました。
マキシマイザーのスレッショルドはだいぶ低めに設定されました。そうすると、前半と後半の音量(音圧)差が小さくなるのはいいのですが、いかにも調整しました感が強かったので、スレッショルドを上げ、効きを抑えました。
そこにエキサイター(サチュレーター)とステレオイメージャーを追加しています。
エキサイター、今回は Tape にしています。


 

Appendix

今回、あまり書くことがなかったので、別ページにするのは止めました(^^;)。

映画

全然見たことありません(^^;)。

私の記憶にあるのは、テレビの「宇宙戦艦ヤマト2」(1978~79)です。
ちなみにエンディングは、シングルレコードで「好敵手」とのカップリングだった「テレサよ永久(とわ)に」でした。

今後の見通し

7月の資格試験に向けて、こちらの活動は控えます。
その後、今年こそは復活…できるといいなぁ。




ということですが、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。