命の水　～Aqua Vita～ - つうく=焼酎Pのブログ

祝! MEIKO V3 1周年!!

って、遅刻も甚だしいですね。

曲

第6作は、E'r'ectro-Funk を目指しました。
え?　「意味がわからん」?
まあ、何というか、エロい感じのファンクを作ってみたかったんです。
洋楽で言うと、一時期、『元』ナントカと名乗っていた人、風です。
具体的にはこんな感じが目標でした。

　(1) ギターはWahWahをかけてねちっこく。
　(2) シンセはレゾナンス、ビブラート、ポルタメントを使ってねちっこく。
　(3) ドラムでは、スネアを低い音で、響きは短く。
　(4) タムは使わず。代わりにドラムマシンでエレクトロニック・パーカッションを多用。
　(5) コード進行は最低限。
　(6) ボーカルはエロく。

実を言うと、上のうち、(1)が本当にやりたかったことです。
「ファンク作ってます」と言ってWahWahを使ったことなかったので。
それ以外も含めて、半分ぐらいできたでしょうか。
まあ、できたと言っても皆さんが聞いてどう思われるかは別だと思っています。

楽器、編曲

リズムギター

絶対落とせない Funk Guitarist です。
Guitar Rig 5 の WahWah をマウスをぐりぐりして、リアルタイムレコーディングでかけました。
WahWah以外のエフェクターは適当に選んでいます。

ギターソロ

Junk Guitar です。
これも Guitar Rig 5 の WahWah をかけています。
リズムギターと同じくマウスぐりぐりリアルタイムです。
いつもよりもさらに遅弾きです。
なぜなら、キーボードでリアルタイムレコーディングしたからです。

シンセサイザー

twitter で話題になっていた OB-XD です。
音にめちゃくちゃ存在感があります。
かつ、なつかしい音が聴けて、それだけでも満足します。
今回は逆に目立ちすぎて、イコライザーで引っ込めたぐらいです。

シンセベース

Monark に Kontakt 5 の ProBass2 を重ねています。
Monark は本来のベースの太さを、ProBass2 はねちねちサウンドを受け持っています

ドラム

AbbeyRoad Modern Drummer です。
いろいろ試して、スネアの音で決めました。
本当はスネアの音のリリースをもっとカットしたかったのですが、断念しました。
「マイク(シミュレーション)の設定」がいっぱいありすぎて、スネアだけの音を抜き出すのにどうしたらいいのか、わかりませんでした。

リズムマシン

今回初めて、Battery 4 を使いました。
音のチョイスが大変でした。いっぱいありすぎて。
ただ、フィルターやエフェクターがかけ放題なので、その点は面白かったです。

歌

コーラス

サビで、リードボーカルの1オクターブ上を Power で歌ってもらいました。
ハーモニーは、Straight です。

ミキシング

全体のリバーブは、RC48 で Small Room を設定しました。
理由は後で説明します。
VST プラグインのマキシマイザーは、VeeMaxを使いました。
イコライザー(Solid EQ)で、心もち高音を上げてこもり感を緩和しています。

歌詞

ネタがスベっています。
エロネタ、と思わせといて普通、っていうのを狙ったのですが、……まあこんなもんです。

マジ解説をすると、「小部屋でこっそりどぶろく品評会」です。

ということで、この曲のイメージは「小部屋」です。
それを表現するのに、リバーブは Small Room (Club Stage) にしています。

MikuMikuDance

以下のデータを使わせていただきました。ありがとうございました。
　MMD model data ……マシシ様の "MEIKO V3"
　MMD motion data ……スパッツP様の「エクサプライズライブラリ」を改造

今回は張り切って(笑)、ちょっと踊っています。
そのために、motion データをダウンロードさせていただきました。
とは言うものの、あまり凝ったことはできるはずもありません。
そこで、シンプルそうなループの"09ステップタッチ"を使いました。
テンポを自分の曲に合わせるために、CSV 化して excel で計算しました。何も考えずに時間だけ合わせにかかると、細かい動作(ノリ)まで間延びしてしまう気がしたからです。
その効果は自分なりに出ていると思います。ただ、その筋の人が見ればイケてないかも知れません。

というようなことにエネルギーを費やして、動き自体は激しくワンパターンです。
それと、ステップをよく見ると、微妙にズレているような気がします。
おそらく、CSVでの計算がしくじったのでしょう。でももう直す気力がありません。
すみません。
蛇足ながら、マイクを持ったポーズは、"A Traveller In The Dark" の使い回しです。
さらにすみません。

まあ、おまけ程度に見ていただければ幸いです。

アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。