Sugarcane Girls

何でも美少女化すりゃあいいってもんだよ!!
戦艦、建設機械&工具、日本の城、etc.…。
ということで、私、焼酎Pはもちろんお酒。
Sugarcane、即ちサトウキビが原料のお酒の美少女化にチャレンジ。

…って考えて、ラテン系ファンクの曲を仕上げたまでは良かったのですが。
美少女のイラストが必要、という単純なことが抜け落ちていました(T_T)。
いつか陽の目を見ることを願って、MP3を公開します。動画がなくてすみません。

http://tmbox.net/pl/836294

心優しい絵師様、どうかお願いいたしますm(_ _)m。

歌詞

ラムと黒糖焼酎は、どちらもサトウキビが原料で甘い香りがします。
でも、その土地の作り方によって、味わいはずいぶんと変わるものです。
というところから、これを「キャラクターの差」と見て、できあがったのがこの歌詞です。
詳細は別ページにて。

毎度の Funk ですが、今回はパーカッションを多用しました。(詳細は以下にて)

編曲

ラムと黒糖焼酎は、どちらもサトウキビが採れる南の島で作られることが多いです。特にラムは、キューバが有名。なので、キューバ系パーカッションを使い、南国風にしてみました。夏に向かって、ちょうどいい感じです。
ベース
Scarbee JAY-Bass を使いました。
Komplete9 のベースでスラップを使えるのはこれだけです。(説明書を見るとどれも使えるようですが。)今回は勢いが欲しかったので、スラップは必須でした。
ただ、そのままでは今一つなので、エフェクターかましました。Guitar Rig 5 にはベース用もあるので、そちらを使いました。
スラップと言っても2種類あり、D,G弦ではサムスラップ、A,E弦はプラックと表示されます。曲中で目立っている音は、プラックです。単純に打ち込むと自動で演奏をシミュレートするので、弾く弦を指定してやる必要があります。
余談ですが、Scarbee Rickenbacker は音色の方でエフェクターを内蔵しています。(意識していませんでした…。)やっぱりあのまろやかな音はいいですね。スラップ音色あくしろよ。けど、高値で売り付けるのは勘弁な。
ギター
いつもの Funk Guitaristです。Guitar Rig 5 で、今回はフェーザーをかけています。
ピアノ
今回、生(サンプリング)ピアノを初めて使いました。Kontakt 5 の New York Concert Grand (Pop me)です。Vienna, Berlin とありますが、私の作る曲には New York がマッチします。今後も、たぶん1択です。
ドラム
Abbey Road 80s Drummer の Chrome Kit です。スネアの音で選びました。今回、キックを Open にしてみましたが、うざいですか?
ブラス
Session Horns です。出番は少なめですが、ポイントで仕事します。FoPiCre をフル活用しています。
それともう一つ、Kontakt 5 の Trombone Section を使いました。低音で鳴らし、いかつさを出しています。
ストリングス
Session Strings Pro を初めて使いました。リアルですが、アーティキュレーションの制御が大変です。でも面白いです。今回、半音トリルで緊張感を出してみました。
スリリングなストリングス。(血反吐)
ティンバレス
Kontakt 5 を使っています。いろんな(奏法による)音色があったので、ソロでひけらかそうとしたら破綻しました。
ボンゴ
同じく Kontakt 5 を使っています。曲中でロールを嬉しがって使っております。
カホン
ネットでキューバ系パーカッションを調べていて、初めて知りました。今まで音を聞いたことがなかったのは、たぶんキックとスネアに音のキャラが被るから、だと思います。(注: 私は米英ポップスしか聞いていませんので、その範疇です。)面白そうなので使ってみました。VST があります。Cajon-Fu と言います。製作元が消滅したようで、アーカイブページで入手しました。なぜ "-Fu" が付くかと言うと、ベロシティが120(ぐらい)を超えると「カンフーモード」となって、カンフーのSEになるのです。外国のダジャレを聞く(見る)と、妙な気分になります。それを実装してしまうところは感心します。
シェーカー
キューバ系なら本当はマラカスなのですが、VSTとしてなかなか見つけられません。Kontakt 5 にもそれらしき音はあるのですが、ロールまでついているのはありませんでした。
ということで、Kontakt 5 からアフリカ系のシェーカー、Y-Rattle です。
音は全然ちがいますが、面白い音なので使ってみました。

今回、カウベルは使っていません。これを入れると陽気、というかおちゃらけてきそうなのでやめました。使いようなんでしょうけど、パーカッションはすでに4つも使っており、私にはもはや制御できません。

言うまでもなく、MEIKO さまです。
ボイスを使い分けて、3キャラを歌っていただいております。
まあ、先輩のお手本ということで。
歌唱ディレクション
とあるウェブページで、"ASP" を知り、使ってみたところ大きな効果がありました。Dark で滑舌の悪いところの手前に入れると、きっちり発音してくれました。
※歌唱ディレクション…とあるカラオケ教室の先生のキャッチフレーズ「歌唱ディレクター」をパクりました。

ということで、感想、ご意見をいただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。