今日もどこかでデビルマン #ボカロアニソンカバー祭り2016

ボーカロイドアニソンカバー祭り2016』参加作品です。

今回は準備万端www。
しかも、絵師様から描き下ろし作品を使わせていただきました。
超絶感謝です!!mm(_ _)mm

(動画登場順)
 ☆宮瀬さま  http://www.pixiv.net/member.php?id=6711952
 ☆かなんさま  http://www.pixiv.net/member.php?id=2489238
 ☆みー山゛さま  http://www.pixiv.net/member.php?id=15671029
 ☆じぇろにもさま  http://www.pixiv.net/member.php?id=14114059
 ☆OREOさま  http://www.pixiv.net/member.php?id=1125564



実は、替え歌を作りたかったというのが動機です。
よろしければそちらもご覧下さい。
(歌詞以外は同じです。)

作詞:阿久 悠
作曲:都倉 俊一
(原)編曲:青木 望
(原)歌:十田 敬三
(JASRAC code: 024-4421-6)
アニメ「デビルマン」エンディングテーマ(1972年)

さすがにリアルタイムでは知りませんねぇ(^^;)。
私が見ていたのはたぶん、再放送です。
昔、平日夕方、もしくは土日の朝にあったアレだと思います。

イラスト

今回は、ここから語らねばなりません。
何と、5人の絵師様がイラストを描き下ろして下さったのですから。
超絶、感謝いたしますmm(_ _)mm。

(動画登場順)

宮瀬さま

「低めいろはさんのかっこよさに聞き惚れていた」とおっしゃるだけあって、この美しさと迫力は鳥肌モノです。
そして、何という違和感のなさ。
それと、フィルムの傷みとか、背景の左上の方とか、ディティールにもご注目下さい。

かなんさま

"Sugarcane Girls"でイラストを描いて下さった絵師さまです。
かわいいなぁ(*´∀`*)。このイラストを見て、1番のサビ(「♪人の世に愛がある ~」の部分)が頭に浮かび、「こんな世界を守りたかった」という文脈で使えるな、と感じました。

みー山゛(ミーサン)さま

アナログ絵がいい雰囲気です。
「普段(変身前!?)の姿」という感じがします。

じぇろにもさま

何と、3枚もイラストをいただきました。ありがとうございます。

孤独感と自由奔放さの紙一重な感じが現わされていると思います。
油絵のようなタッチも素敵です。

OREOさま

"Stardust In My Hands"でイラストを使わせていただいた絵師さまです。

おお、クールでかっこイイ!!
そして、この歌の世界観が具現化されています。

経緯

今回、ご協力をお願いするにあたっては、"Meity"というツールを使わせていただきました。
これは、送信元が伝えたい相手のtwitterアカウントをあらかじめ登録して、その方がtwitterにログインしていただくと文章が見られる、という仕組みの伝言ツールです。

twitter を始めて約10か月、フォロワーの中に絵師様もいらっしゃるようになったので、いろはさん推し、もしくは特定の推しキャラを持たない方々に向けて、お願いのメッセージを送りました。

今回、5人の方にお願いしたのですが、5人皆さまが引き受けて下さいました。(@_@)ビックリ!!
感謝の言葉もございません。

ただし、3分弱の曲に7枚のイラストを映すことになり、一枚当たりの表示時間が短くなってしまいました。
もったいないおばけが出そうです。
その点は申し訳ございませんm(_ _)m。

楽器、編曲

耳コピ

一応、完コピをめざしました。(目指しただけですww。)

以下、聞こえる順に紹介いたします。

カッティング・ギター

Ample Guitar G(ibson) です。
買っちゃいました。ブラック・マンデーに、Ample Guitar F(ender) と一緒に。
原曲では、エレアコっぽい感じですが、よくわかりません。
手持ちのアコギ音源AGMも、焼酎Pの定番、Funk Guitarist も試しましたが、結局 AGG が一番近いように思いました。
エフェクターをちゃんと選んだらもっと近づいたかも知れません。
けれども、私には経験とセンスがなく、妥協してしまいました。

ちなみに、AGF は今回使わないのに何で買ったかと言うと、
  • 最初はAGFだけ買うつもりだったが、AGGのデモ曲を聴いて両方欲しくなった。
  • 原曲のギターがハムバッカーなのかシングルコイルなのかわからなかったので両方揃えた。
  • 今回使わなくてもいずれ使うだろうと思った。
  • 2本同時購入だと割引がイイ。
という理由です(^^;)。

ピッコロ

手持ちやフリーのVSTがどうしても気に入らなくて、買ってしまいました。
Vienna Piccolo を。
アニソンカバーには今後も使いますので。
(ん!? まだやる気か!?)

レガートは使えるし、アタックも変わるし、フォールがない以外はほぼ思い通りのことができました。
flutter が面白いので、いつか使ってみたいです。

バリトン・サックス

Session Horns Pro のソロ楽器を使っています。
通常のアーティキュレーションではアタック速度が遅いので、若干前のめりにしています。

音域が広いので、聞き取りに邪魔でした。ローパスにしても、ハイパスにしても、消えないwww。

ビブラフォン

フリーの音源、Vibro Masterです。
何故 Kontakt5 にビブラフォンが入っていないんですか!?
結構メジャーな楽器だと思うんですけど。
と言うことで、必死に探して見つけました。
音の質はまあまあです。アンサンブルなら聞ける感じです。

オルガン

いつものKontakt5 の Vintage Organ、B3です。
イントロだけ歪み(アンプシミュの"ドライブ")を入れていますが、アンサンブルでは変に目立ってしまうので、そこでは下げています。

ドラム

Abbey Road 70s の Tight Kit です。
正に70年代の曲にピッタリの音です。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Dub Base セットです。
目立つ音色ではないものの、しっかりとリズムを作ってくれます。

ベースを聞き取るときに、原曲再生で1オクターブ上げると非常に聞きやすくなります。

ピアノ

Komplete 10 U の The Granduer です。
あんまり考えずに使っています(^^;)。
けど、オケになじんでいるので良しとして下さい。

よく聴くと、結構、ジャズっぽいフレーズが多いような気がします。
あんまり知ったかぶりするの、やめとこ(^^;)。

サビでは全然聞き取れないので、ねつ造ですwww。

トランペット

Session Horns Pro ですが、いつもならアンサンブルのセットを使うところを、今回はソロ楽器を使っています(Trumpet1 とTrumpet 2)。
ところどころユニゾンが出てくるのですが、アンサンブルのセットではどんな音が出るのか予測がつかず不安になったので、手間はかかりますが確実なソロ楽器2本体制で臨みました。

ところどころ、フォールがうまく行かないところがあります。しかも Trumpet2 だけ。原因はわかりません。
音色は悪くないのに、惜しいですね。

ボンゴ

Komplete 10 U の Cuba から Percussion Ensemble の Bongos です。

一応、それっぽく打ち込んだつもりですが、奏法の選択は適当です(^^;)。聞こえなかったところも多々あります。
奏法では、ロールとかあって楽しいです。

タンバリン

これだけで一つ、音色を使っています(`^´) ドヤァ。
かみじょうゆうやさん(@kuroneko_0622)のお作りになった、Tamb Masterを使いました。
叩かずに振っただけの音も入っていて、非常にリアルなフレーズが作れました。

マリンバ

「え、どこに?」と言われるかも知れませんが、サビでピッコロと同じフレーズをなぞっています。
Kontakt5 の Orchestra グループから使いました。

フリューゲルホルン

サビのピッコロ+マリンバの後のフレーズです。
フレンチホルンとどちらを使おうか迷いました。(シロウトなんで聴いても区別がつかんのです(^^;))
Kontakt5 の Orchestra グループにあるフレンチホルンは、音はイメージに合うけどアタックが遅いのに引っ掛かりを感じたので、結局は Session Horns Proのソロ楽器に入っていたフリューゲルホルンにしました。

グロッケン

サビのピッコロ+マリンバの後、フリューゲルホルンをなぞっています。こっちは聞き取りやすいですね。
Kontakt5 の Orchestra グループから使いました。

フレンチホルン

間奏(アウトロ)の始まりのフレーズです。サビでは迷いましたが、ここでは迷いませんでした。

ボーカル

猫村いろはさん V4 Natural です。
「低音いろは」の面目躍如、男顔負けのかっこ良さと迫力です。

ちなみに、1オクターブ上で歌ってもほぼ問題ありません。
これはこれでいいかも、って感じでした。

歌唱ディレクション

オールドアニソンですから、たっぷり節回しを入れています。
ビブラートはロングトーンに限定しています。私の趣味です。
大サビの語尾(守りたいだけ…)は、私は何にも指導していないのにリキ入れてくれましたwww。
グロウルは隠し味程度に入れています。

ミキシング

全体のリバーブは、RC48 で Midium Hall を使っています。
いつも RC24 でありきたりなので変えてみました。
と言いながらいつものようによくわからないので、手当たり次第に聞いてよさげなものにしただけです。

マスタリング

Ozone7 で increase presence というセットを使っています。
(訳:存在感を増す?)
Exciter は Tube に変更しました。
Imager で stereoize を入れると、ボーカルが浮き出て聞こえてきました。
ただし、あくまでOn-Offで比較して、の話ですが。

動画

単なるスライドs○(#゚Д゚)=(  #)≡○)Д`)・∴'.

もとい。
小細工はしません。絵師様のイラストをお楽しみ下さい。




というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

余裕のある方は、おまけも読んでいただけると、一層楽しめるかもしれません。