あたしは悪役

6月18日、
いろはV4デビュー3周年、おめでとうございます!!
佳館杏ノ助様、お誕生日おめでとうございます!!

…遅っ!! 何とか月内に滑り込み(^^;)。

作詞は Leoさん です。ピアプロ投稿作品を使わせていただきました。
http://piapro.jp/t/wVl4
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はじめまして。Leoです。
作詞のテーマは“片想い”。色々と想像してもらえたらと思います。
ありがとうございました。
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イラストは胡麻菌さんです。いつもありがとうございます。
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こんにちは。作画担当させて頂きました、胡麻です
目に見える2つの思いを描いてみました
簡単なイラストですが、中に含まれているメッセージに気付いてもらえたらなと思います
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ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作品

全体の方向性

今回は、いつもよりも少しポップ寄りな感じの曲を作りたい、と思っていました。
しかし、最近は歌詞が浮かびません。まして、「ポップ寄り」な歌詞なんて。

そういうことを思いながら、ピアプロで歌詞を探していると、ようやく出逢えました。

Leoさん、ありがとうございます。

歌詞

はじめまして。Leoと申します。
今回は私の歌詞を使っていただいて、とても嬉しく思っています。
この歌詞のテーマは「片想い」です。
片想いでは、想う方も想われる方も、両方傷つく。
“悪役”とはどんな悪役なのか、想像していただけたらと思います。

素敵な曲と素敵なイラストと共に、ぜひ歌詞の方も意味を考えたり、想像したりして楽しんでください!
ありがとうございました。
いいですね、こういう「偽悪者」な感じ。
強がってクールさを装っている…、思っていた感じの曲が作れそうな気がしました。

イラスト

いつもお世話になります。イラストは胡麻菌さんです。
こんにちは、作画担当の胡麻です
今回はふたつの思いをキャラクターを使わないで描いてみました
キャラクター2人だと渋られてしまったというのもあるのですがね…w
さて、イラストですが、「君」と「私」の2人の手をイメージしました
やる気のない「君」の腕を引っ張る「私」。無理矢理に見えないところに「私」なりの優しさが見えていれば成功です
悪役の「私」は何度、「君」の手を引っ張り続けたのか考えると楽しいかもしれません
色がないのは「君」の視点に彩(幸せ)がないからです
「君」は最後、「私」の頑張りで幸せになれたのでしょうか
曲の世界観を突き詰めたモチーフ、さすがでございます。
いろいろ無茶振りしてすみません。

アレンジ

先ほどポップ寄り、と言いましたが、目指したのは「ポップ寄りのソウル」です。言い方を変えると、ちょっとカッコイイ系を目指しました。(うわ、自分でいうと寒ぅ~~~!!www)

ということで、シャッフル16ビートにテンション多め、そして、少し80年代風のシンセサウンドも入れつつ、ホーンセクションも主張するといった感じに仕上げてみました。

楽器

シンセベース

一回やってみたかったんです、荒ぶるブラックなシンセベース。もう少しオカズを入れたい気もしましたが、結局そのままです。

楽器は、Monark の "Cloud No.7" です。"Cold Goes On"で使っています。

ホーン・セクション

毎度お馴染み、Komplete10U の Session Horns Pro です。トランペット2本、テナー・トロンボーン、アルト・サックスの計4本です。

割とテンション部分を鳴らしています。

サックスソロのフレーズは、ちょっと空回り感があるかな?(^^;)

カッティング・ギター

焼酎Pの定番、 Funk Guitarist です。
デフォルトでかかっているリミッターだけです。

シャッフル16ビートということで、かなりチャカチャカやってますww。

エレピ

いつもと違って今回は80年代感を出すために、シンセエレピにしました。
UVI の Digital Synsations から、DSX の DX Piano です。
これだけ書いても多分ピンとこないと思います。要は、昔あった Ensoniq VSX のシミュレータのエレピ音色です。YAMAHA DX7 のエレピに似てる気もしますが、こっちの音の方が若干太いと思います。

テンション和音の白玉ばかり、バッキングに徹しています。

シンセベル

80年代感その2。イントロのフレーズを担当するのは、これまた UVI の Digital Synsations から、DX77 の Voicy Bell です。これは YAMAHA SY77 のシミュレータです。

とにかく派手さを狙った音色なので、フレーズもリフで目立ってなんぼの世界ですwww。

シンセパッド

80年代感その3。サビでうっすら鳴っているのは、もう一丁 UVI の Digital Synsations から、DS1 の Super Air です。これは KORG M1 のシミュレータです。

これも白玉ばかりで芸がありません。

ドラム

Kontakt5 にある AbbeyRoad Modern Drummer の White Kit です。

特に凝ったことはしていませんが、ハイハットshank でアクセントを付けてみました。

リードボーカル

猫村いろはV4 natural さんです。

低音が活きるようなキーにしてあります。

コーラス

ハモリパートも natural さんです。

胡麻菌さんのアドバイスで入れてみました。
なかなかイイ感じにキマっています。

歌唱ディレクション

えー、いつも通りです(^^;)。
強いて言えば、ややアニソン寄りのハキハキした歌い方になってるかな。

ミキシング

いつも通りです。
(それだけかい!!(^^;)。
Solid Bus Comp でパートごとにチョロっとまとめただけです。

バーブ

RC24 の Live Stage です。これも私の定番ですね。
今回は派手さを出したくて、各パートともやや盛っています。

マスタリング

毎度おなじみ、Ozone7 の Increase Presence セットです。
が、今回は篭り感が気になったので、200Hz あたりをピンポイントで下げています。

動画

アクセントとして、キャラミんで踊ってもらいました。
モデルは安定の ISAO 式 Soft さんです。



というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

お時間とお心に余裕のある方は、後日談も見ていただければ幸いです。