Close To Me, Far From Him


自分では無理、と思っていた「女の子視点」の歌詞が書けました。

少女の思いを、Funk & Soul Queen (を目指す) MEIKO が歌います。

ということで、分類としては Soul のつもりです。
アレンジと歌詞がミスマッチ、という気もしますが、まあ、これはこれで。

楽器、編曲

エレクトリック・ピアノ
Alicia's Key です。
アコースティック・ピアノでも良かったんですが、そちらはこれからも使う機会がありそうですし、せっかくあるので、使ってみました。

音、硬いですね。アタックから何から全て。
コーラスでもかけようか、と思いましたが、持ち味を生かすために、あえて(全体にかかる)リバーブのみとしました。
リズムギター
毎度の Funk Guitarist です。
今回は 8ビートで大人しめです。
(フレット)低めで鳴らし、バックに徹しています。
コンプレッサーを軽くかけています。
ベース
Jay-Bass です。
今回はスラップを使おうか、と思って、Komplete9 で唯一のスラップ音色を持つJay-Bass にしました。
が、結局スラップは使っていません。

これも音が硬いです。

ベースラインは今までより動いています。
動かしすぎて、スライドもスラップも使うのを忘れました(^^;)。
ドラム
AbbeyRoad Modern Drummer です。
まあまあです。
今まで、70s、80s、Modern と使ってきました。私としては、70s が一番好きです。が、タムが3つしかないのが残念です。
ギターソロ
Junk Guitar です。
エフェクターは Guitar Rig 5 です。
今回は初めて、プリセットを使わず、一からエフェクタをチョイスしました。説明書のアオり文句だけが頼りでした。
8種類あるアンプの説明で、3種類で「ブリティッシュ」という単語が出てきました。どんだけ好きなんだよ。
閑話休題
Sledge Hammer → Tube Compressor → Delay Man → Gratifier → キャビネット → Octaverb → Parametric Equalizerとつないでいます。
えらくいかつい音になりました。
シンセ・ストリングス
Kontakt5 の Orchestrated Strings です。
バックの白玉担当です。
アナログシンセ系はKontakt5 以外の VST がいっぱいありますが、探すのが面倒なのと、VST instrument を一つ使ってしまうのが惜しいので、Kontakt5 のものを使いました。
ステレオ・エンハンサーをかけています。


ということで…、
「歌詞と全然合ってねえだろ!!」
と、自分でツッコんでおきます。

でも、これしかできなかったんですぅ…。

リードボーカル
前回に続き、straight を起用しました。
最初は優しく、だんだん熱く歌っていただくには、汎用性の高い straight が適していると思います。

今回はビブラートを多用しました。
しつこくならないように、"slight" からさらに depth を下げています。
今まで、「わざとらしい」とか「くどい」とか感じていましたので、ピンポイントで使っておりました。
ただ、他の曲を聞いていると、やっぱり使った方が聞き映えするなあ、と思いました。

コーラス

これも前回に続き、english です。
straight とあえて変えるという意味もありますが、english のコーラス、気に入ってしまいました。

ミキシング

VST プラグインのマキシマイザーは、VeeMaxを使いました。
説明書が割とわかりやすかったのと、パラメーターが少し多く調整が効きそう、というのが理由です。
それもあってか、あまり音が劣化せずに済みました。

歌詞

別のページでお伝えいたします。
時間と心に余裕のある方はご覧下さい。


アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。