好敵手 #猫村いろは誕生祭2020

5.14 猫村いろは生誕祭 & 5.16 ささきいさおさま & 5.16俺(笑) 生誕祭!

おめでとうございます!!


劇場アニメ「さらば宇宙戦艦ヤマト -愛の戦士たち-」イメージソング(1978)
本編では流れなかったので、イメージソングという扱いのようです。

私はこの曲を勝手に、「デスラー」と呼んでいます。


胡麻菌さんにイラストを描いていただきました。ありがとうございます。

-----------------------
焼酎Pファンの皆様、こんにちは、胡麻です
どうやら新しい挑戦が詰め込まれてるみたいですよ!?
悩み抜いて完成したボリューム感満点の新作カバー、お楽しみください!
-----------------------


ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作詞: 阿久 悠
作曲: 宮川 泰
(原)編曲: 宮川 泰
(原)歌: ささき いさお

(JASRAC code: 032-2204-7)

男が男を認める、まさに演歌の世界。
そこがチャレンジのしどころです。
阿久悠さんの詞と宮川泰さんの曲、そしてささきいさおさんの歌とくれば、もうヤマトそのものです。

イラスト

今回も胡麻菌さんにお願いしました。

こんにちは!コブラぶりです、胡麻です!
好敵手、如何だったでしょうか?
普段は1枚描いていましたが、今回は何と3枚!ついでに初演歌!
つうくさんには沢山資料を用意してもらい、イラストにも拘って頂きました
新しい発見、演歌という未知の領域に踏み込むサポートをしてくれたつうくさんにこの場でお礼申し上げます。完璧なアシストに感謝しかないです…
さて、作品は(焼酎P×胡麻菌のなかでは)今までにないリッチさとなっています!是非何度も聴いてみて下さい
つうくさん、お誕生日おめでとうございます!

背景

実は企画段階でかなり考えるのに時間を掛けたところです
休憩室にしようか、外にしようかと色々悩んでいました
気づいたら2週間が過ぎていた…www
結局、ヤマト戦艦内部のアニメイラストに軽く塗りこみを掛けることにしました
ブラシは透明度70-95%の通常ブラシでゴリゴリしています
戦艦内部はだいぶ広いので、使用する範囲をどれくらいにするか大分迷いました

全身立ち絵

同じ通常ブラシでいつものような厚塗りを行いました
最初は背景と同化させるつもりだったのですが、途中変更がかかり、独立しましたw
背景が荒削りなので立ち絵も凝るつもりはありませんでしたが、変更も伴って、大きくしても綺麗に見えるように、端まで細かく塗りこんでいます

バストアップ

サビのところで出るアップです
コブラの時と同じく、原作リスペクト顔にしましたwww
モデルは森雪さん。雪いろは…森いろは…ということになりますね
アニメ塗りは久しぶりでした。厚塗りでは線と影をある程度誤魔化せますが、アニメ塗りは全くそうはいかないと再認識しました

楽器、編曲

今回、「演歌をやるぞ!!」と意気込んだものの、結果的には今までのやり方で出来上がっています。しかし、スローテンポな曲における表現については勉強になりました。

耳コピ

実はカバー、オリジナルともスローテンポな曲はやってきませんでした。
フレーズの聞き取りはいつもと変わりませんでしたが、抑揚やテンポ変化は、今までになく気を使ったつもりです。

ブラス

今回はCHRIS HEIN ORCHESTRAL BRASS COMPLETE(以下、"CHO")のみ使用しました。

トランペット ソロ

結構苦労しました。今まで、アンサンブルの勢いと重ね合わせで何となくイケてるような気になっていたことがわかりました。一音一音、重みを感じながら打ち込んだつもりです。

ビブラートの機能があるはずなのですが、うまく作動しません。やむを得ず、ピッチベンドでビブラートを表現しています。
今回、テンポをいろいろ変えているので、そのたびにビブラートの周期が変わりますwww。何か策があるはずなのですが、今回はそこまで追求する気力が出ませんでした。

トランペット&トロンボーン バック

ほぼ合いの手ですが、キメどころのインパクトは派手にやってくれます。

ストリングス

いつもの Session Strings Pro の MTown ライブラリです。
今回はバックオケの肝です。イントロの穏やかな部分から、サビの力強さまで七面六臂の活躍です。

アコースティック・ピアノ

いつもの Kontakt5 の The Granduer です。

だいたいコードの白玉です。
前半ではよく聞こえますが、後半ではブラスやストリングスの下に埋もれてしまいます。聞き取れなかったので、白玉のコードで通しています。

エレクトリック・ギター

AmpleGuitar LP (Les Paul) III です。
AmpleGuitar G II を持っているので、バージョンアップ版として無料でダウンロードできました。

前半はミュートのオブリガート、ときどきリフのアクセントです。後半は聞き取れなかったので、コードのカッティングにしています。

ドラム

Native Instruments の AbbeyRoad80s Chrome Kit です。
聞いた感じで選びました。

今回は初めて、Snare の Halfway や Tom の Rim Shot、つまり真ん中でないところを叩く音を使いました。
原曲に合わせた結果です。
初めて使い所がわかった気がします。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Dub Bass セットです。
倍音があまりない、おとなしい音です。

フレーズはさほどおとなしくありません。そこそこ主張します。そのうえ、1番と2番でフレーズが結構違っていて、コピペできず苦労しました(ぉぃ)。

ハープシコード

Cubase 付属の Halion Sonic SE2 から、GM 互換の Harpsichord を使いました。
原曲の音とはやや異なりますが、諸般の事情(主に懐)により、それっぽい音で妥協しています。

とはいえ、ヤマト・バラード系には必須のサウンドです。機会があれば今度はイイやつを買おうと思います。

ティンパニ

Kontakt5 の Factory Library から Timpani を使っています。
実は Kontakt5 のバージョンを上げてから、Omni 受けになってしまい困っていました。
今までは専用にKontakt5をロードしていたのですが、最近、メモリ不足なのでそれも難しくなってきました。そこでいろいろ検索していると、解決方法がありました
まさに God !!

タンバリン

フリーの音源、Tamb-Master を使っています。
Kontakt5 にもタンバリンはありますが、振るだけの音はありません。その意味で貴重です。
有料版の Tamb-Master2 もあるようなのですが、発売元のウェブページがなくなってしまったようです。

ボーカル

猫村いろはV4で、natural をプライマリに、soft をセカンダリにしています。
前半は soft 多め(と言っても50ぐらい)、後半 natural 全開です。

歌唱ディレクション

節回しは演歌っぽくガツガツ、というほどでもなく、いつものアニソン程度です。

後半の張りのある声はCLE(arness) を必要なところで少し上げています。
大サビでは当然、Growl です。

ミキシング

今回も Neutron 3 の Mix Assistant を使いました。
やっぱり楽です。
特に、こういうダイナミクスの変化が激しい曲では。

ボーカル

Neutron3 の Track Enhance を使いました。
今回は Mix Assistant の提案よりもマイルドにしました。オケが静かなので、荒れが目立ってしまいます。

バーブ

Komplete10U の RC48 で、Midium Hall のプリセットを使っています。
聞いた感じで決めました。

マスタリング

Ozone 8 の Master Assistant を使いました。
ここも提案よりはマイルドにしました。
マキシマイザーのスレッショルドはだいぶ低めに設定されました。そうすると、前半と後半の音量(音圧)差が小さくなるのはいいのですが、いかにも調整しました感が強かったので、スレッショルドを上げ、効きを抑えました。
そこにエキサイター(サチュレーター)とステレオイメージャーを追加しています。
エキサイター、今回は Tape にしています。


 

続きを読む

コブラ #ボカロアニソンカバー祭り2020 余談

(前記事からの続きです。)

大野雄二さんと言えば、「ルパン三世」でしょう。
こう言っては語弊がありますが、どの曲を聞いても、どうしても「ルパン三世」にしか聞こえないんですよね。
星雲仮面マシンマン」しかり、「大激闘マッドポリス'80」しかり。
その要因は、怒涛のシンコペーションと、経過音的な「タメ」に使われる妖艶なコード、だと思っています。

でも、いや、だからこそイイんです。

何というか、必殺技がキマる爽快感、とでも言いましょうか。

データ製作

今回、必要に迫られて cubase のフリーズ機能を使いました。
最大の要因はワーキングメモリの不足です。
今のパソコンは、ボカロPを始めるために買ったので、すでに5年を超えています。
不具合が出る前に買い替えたいな、と思っていますが、引っ越しの面倒臭さに二の足を踏んでいます。
特に VOCALOID のディアクティベーション
いや、これこそ今のパソコンが生きているうちにやるべきなんですが…。

リードボーカル

いろはさんは GEN を上げていくと、ある点から急に声質が変わります。
いっぺんそれをやってみたかったんですよね。
Soft さんだとそこまで極端にはなりませんが、それでも結構面白い感じです。

番組

イキなセリフと無双のサイコガンの爽快SFアクション、といった感じです。が、どうも「SF版『ルパン三世』」に見えちゃうんですよね。
いや、全く嫌な思いはないんですけどね。
「ああ、この人も好きなんだな」って感じで。

ネットで情報を集めると、コブラの声優に最初は原作者が山田康雄さんを推していたとか、実際に決まった野沢那智さんは昔「ルパン三世」のパイロット版でルパンをアテていたとか、クリスタル・ボーイには小林清志さんとか、意識していないはずがないと思っています。
そこに主題歌が大野雄二、と来れば、「まんまやんけ!!」となりますわな。

もちろん、オリジナルなところのすごさもあります。
アーマロイド・レディとか、メタリックなのにあの色気。まあ、声が榊原良子さんというのは大いにありますが。
それと、宇宙なので何でもアリのカオス&アウトロー感。
無双のコブラを引き立たせるにはちょうどいい感じです。

劇伴は羽田健太郎さんで、こちらは「西部警察 Part II」が同時期にあって、そのテイストがかなり入っているような気がします。どちらもアクションもので、共通するところはあって然るべし、と思っています。
羽田健太郎さんの主題歌、も聞いてみたかった気はします(^^;)。

今後の見通し

正直、スランプから脱した、とは言い切れない状況です。
2月4日の MEIKO 新生誕は、気には留めておきます。
春ごろに何か出せるといいなあ、と思っています。




ということですが、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

コブラ #ボカロアニソンカバー祭り2020

『ボカロアニソンカバー祭り2020』参加作品です。


アニメ「スペースコブラ」 オープニングテーマ(1982)



それは まぎれもなく ヤツさ



胡麻菌さんにイラストを描いていただきました。ありがとうございます。

-----------------------

新規視聴者様、焼酎Pファンの皆様、初めましてお久しぶりです胡麻です
少しでも「あっこれいろはコブラMEIKOレディ?」って思ってくれたら嬉しいです

-----------------------


ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作詞:冬杜 花代子
作曲:大野 雄二
(原)編曲:大野 雄二
(原)歌:前野 曜子
(JASRAC code: 032-5846-7)
週刊少年ジャンプ」連載の SF アクション漫画からアニメ化。
作詞は、ポップやアニソンを手掛ける冬杜花代子さん、作曲、編曲は、あの大野雄二さんです。

イラスト

今回も胡麻菌さんにお願いしました。
皆様、初めましてまたはお久しぶりです。胡麻です
今回はいろはコブラ(以下:コブラ)とMEIKOアーマロイドレディ(以下:レディ)を描かせて頂きました
画質も倍良くなってます!

まずはお願いを快く受けてくださり、しかもイラストを担当させて下さったつうくさんに、日頃の感謝と今回のお礼をここでさせていただきます
ありがとうございます

最初はMEIKOクリボーにする予定だったのですが、コーラスでMEIKOを入れてるから相方の方がいいと言われてレディに変更になりました
他にも葉巻を右に咥えたり、向きを逆にしたり等…多分、絵師として付き合い始めてつうくさんのお願いをイラストにこんなに取り入れたのは初めてですね
彼…いつもはイラストはあればいいんじゃないかと心配になるくらい細かい注文しないんですよ…(小声)

さて、肝心のイラストですが、通常ペン1本で描いてます
最近通常ペン以外全然使ってなかったので、エアブラシが使いづらくて…w
毎日コブラの画像を検索してガン見しながら描いていたので、多分いつもより私っぽくない出来になってると思います

今回は以上です!またお会いしましょー
基本的に、イラストは絵師さまの受け止め方を尊重するのですが、今回は元ネタがあるので、そこを押さえていただく必要がありました。

コブラが整形した、というところまで見事に表現していただけたのはさすがです。

楽器、編曲

耳コピ

とうとう大野サウンドに手を付けました。
妖艶なコードと怒涛のシンコペーション。果たして、どこまで再現できるでしょうか。

ブラス

Native Instruments の "Session Horns Pro" (以下、SHP)とCHRIS HEIN ORCHESTRAL BRASS COMPLETE(以下、"CHO")を併用しました。

トランペット

じつは今まで、CHO のまろやかさが私のサウンドにに合わないと思っていたのですが、Body のリバーブを切ったら、パリッとしたイイ感じになりました。元々好きだった SHP と混ぜても違和感がありません。

トロンボーン

この曲ではバス・トロンボーンの役割が大きいので、SHP にある Bass Trombone をあえて加えています。CHO はどれも低音が出るのですが、バスかテナーか明示されていないので、とりあえずテナーとして使っています。

フレーズは、シンコペーションの嵐!!何度となく、原曲をスロー再生して聴き直しました。ここをキメないと、曲の持ち味がなくなりますので。

ストリングス

Session Strings Pro の MTown ライブラリです。

これまで特に不満はなかったのですが、この曲に関してだけ言うと、fall のデュレーション(元音の長さ)が選べないのが残念です。間奏では4分音符にしたかったのに、入っているのは16分音符だけでした。Session Horns Pro のようにリリースのタイミングで fall が作動するとよいのですが。

エレクトロニック・ピアノ

Free VST の "mda ePiano" を使っています。

レトロなエレクトロニック・ピアノとしては、未だにこれ一択です。

エレクトリック・ギター

AmpleGuitar SC (Stratocaster) III です。
AmpleGuitar F II を持っているので、バージョンアップ版として無料でダウンロードできました。
ありがたや~。

前半はミュートのオブリガート、後半はコードのカッティングです。が、このコードが曲者でして‥。
私の聞いた範囲(をcubaseに解釈させた結果)では、ツナギの部分に#VII7sus2 とか V7sus4onG とか、VI7♭5→II7→V7(これもドッペル?)まあ、泣かされましたね。

アルト・サックス

Native Instruments の "Session Horns Pro"
改め、
Vienna Instruments の Alto saxophone
です。

年末に思わず叫んでしまいましたが、はじめはいつものように、SHP のアルトサックスを使ってメロディを打ち込んでいましたが、間奏を打ち込んでいると、音域が足りないという事態に遭遇してしまいました。
Kontakt5 のサンプリング部分をいじってみようと設定画面を開きましたが、複雑すぎて手が出せません。

そこで新しい VST の購入を決意し、いろいろ探しますが、ほとんどはセットものばかりでなかなかのお値段です。

そのとき、昔の記憶が甦りました。ピッコロを探していたときのことです。
同じように一つの楽器を探していて辿り着いたのが、Vienna Instruments でした。
果たして、アルト・サックスもそこにありました。
セットで購入するよりは割高ですが、ムダはありません。

インストールに少し手間取りましたが、使用感はさすがです。グリスアップも全く違和感なく打ち込みでいけます。もちろん、音域の問題も解決しました。

ドラム

Native Instruments の AbbeyRoad80s Black Kit です。

原曲に合わせるのはあきらめて、完全に好みだけで選んでいますwww。

ベース

Scarbee Rickenbacker の On The Road セットです。

わりとスライドを使うフレーズが多くて面白かったです。

コンガ

Kontakt5 の Cuba から Congas を使っています。

大野サウンドには、意外と必須です。

ウッドブロック

Kontakt5 の Cuba から hand percussion を使っています。

シンセリード

Native Instruments の Retro Machine MkII から、"Matrix Lead 1" を使っています。

ところどころで現れる、ストリングスともブラスともつかない音は、私はシンセだと思っているんですがどうでしょうか。

シンセベル

イントロや後半のキラキラシンセは、UVI Digital Synsation で DSX の Deep Vox です。80年代のデジタルシンセらしい音です。

シンセ系 Sound Effect

吐息のようなノイズ系の音は、Free VST"TAL NoiseMaker"です。
NoiseMaker とありますが、普通の波形もあります。

シンセだけのフィルターでなく、cubaseイコライザーも使ってハイパス・フィルター的な役割をさせています。
再現度は今ひとつですが、私の技術ではこれが限界です。VST の責任ではありません。

イントゥルメントのフリーズ

今回、特に Kontakt5 の VST が多いので、パソコンのメモリが非常に圧迫されました。
また、AmpleGuitar SC は瞬間的に CPU に負荷をかけ、ノイズを発生させます。(その結果、VOCALOIDが止まってしまいます。)そこで、cubase の機能にある「フリーズ」を作業の中で初めて使いました。

動作は非常に軽くなりますし、起動もミックスダウンも早くなります。
ただし、トラックの編集はできなくなるので、ある程度トラックを作り込んでからでないと、フリーズやその解除の手間がバカになりません。
特に Kontakt5 はいくつかの楽器をまとめていますので、これをフリーズすることは、すなわちほとんど編集できなくなる、ということです。
そこのところも考慮して、Kontakt5 にロードする楽器も考えておいた方がいいかも知れません。ちなみに今回は、
ブラスとストリングスを分けました。

リードボーカル

猫村いろはV4で、soft をプライマリに、natural をセカンダリにしています。
原曲の前野曜子さんをイメージして、ハスキーな soft さんを起用しました。
GEN もかなり上げています。

コーラス

MEIKO V3 English さんです。
コーラスが英語なので適任です。

歌唱ディレクション

リードボーカル

私にしては珍しくビブラート連発しています。
原曲をマネた結果です。
節回しについては、もともと soft さんも入りますが、さらに輪をかけてがっつり入れています。

後半の張りのある声を出したくて、natural をクロスシンセシスで使ってみました。しかし、どうも今ひとつ効果がわかりにくい感じです。それどころか、ビブラートでちょっとノイジーになっちゃったりしています。

そこで、CLE(arness) を必要なところで少し上げています。
実は今まで使ったことがなく、つい最近、Korby さんに教えてもらって初めて知ったパラメーターです。
(5年近くもやってて初めて、って……(-_-;))

コーラス

こちらも節回しは多めです。
ところが、英語での節回しは結構面倒です。
単語を分割する必要があるからです。
それと、[oi]とか[au]などの二重母音の扱い方も初めて知りました。
例えば、"voice [v OI s]" だと、音符は [v OI] と [OI s] にしなければいけません。[v O] [I s] では、不正な発音として "ooh" としか発音してくれません(^^;)。


ミキシング

今回も Neutron 3 の Mix Assistant を使いました。
やっぱり楽です。

今回は割とオートフェーダーを書き込んでいます。

ボーカル

リードとコーラスにそれぞれ、Neutron3 の Track Enhance を使いました。
どちらも、単独で聴くと非常にザラッとした感じの音になります。
が、オケに混ぜると確かに目立つ。さすがと言う他ありません。

バーブ

Komplete10U の RC24 で、Large Hall Bright のプリセットを使っています。
原曲が、宇宙を意識した広めの空間のリバーブを使っているので、合わせています。

マスタリング

Ozone 8 の Master Assistant を使いました。
これも自動でかなりイイトコまでやってくれます。

そこにエキサイター(サチュレーター)とステレオイメージャーを追加しています。
エキサイター、今回は tube にしています。




というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。


よろしければ、余談もご覧下さいませ。

ホッピーでハッピー ナカを出します

(前記事のつづきです。)


歌詞

久々の作詞、そしてアルコールネタです(他にないんかい)。
ということで、歌詞に盛り込めなかったネタなどを書き出します。

ホッピーのバリエーション

ホッピーには黒もあります。
一般的には「ビールに近い」と言われるホッピーですが、個人的には全然ちがうものと認識しています。これはこれでイイ、という意味で。
しかし、黒ホッピーは焼酎で割ると、かなり黒ビールの雰囲気があります。

それから、55ホッピー、通称赤ホッピーというのもあります。
ホッピー発売55周年を記念して作られたそうです。味は白(普通のホッピー)とあまり変わらない、という声が多いようです。私はまだ飲んだことがありません。

それから、「生ホッピー」というのもあるそうです。
生ビールと同じように、サーバーから注ぐそうです。
飲みたいのですが関東にしかないようで、しっかり探して行きたいと思っています。

焼酎

割るのに使う焼酎で公式もおすすめしているのは、キンミヤ焼酎です。
甲類なのでそのまま飲むとキツいですが、ホッピーと割るとほんのり甘みを感じます。
特に黒ホッピーとよく合います。

それとキンミヤ焼酎には、20度に薄めた半凍らせ用のパウチパック、「シャリキン」があり、ホッピー用の「氷」として使われるそうです。
溶けた氷で薄まるどころか、むしろ濃くなってしまうという、なかなかヒドい(褒め言葉)商品があります。

私自身は他の焼酎を試したことはありませんが、ググってみると、いろいろ試している人が結構いるようです。「タモリ倶楽部」でも取り上げられたようで、ベストはイタリアのフルーツリキュールの「リモーネ」だそうです。

動画

浅草のホッピー通り

浅草寺の西側にある、大衆酒場ばかりが並ぶ通りです。
「ホッピー通り」は通称ですが、Google Map でも検索できますwww。
行ったことはありませんが、ウィンズもその通り沿いにあるということで、その情報だけで光景が目に浮かぶようです。
私も十分におっさんなので、何ら問題はありません。
元々は安かったんでしょうが、観光地化したようで割安感はさほどない、という情報も目にします。
それでも一度は行っておきたいと思っています。
ちなみに先ほど述べた「生ホッピー」は、この界隈で1軒しかないようです。
看板倒れちゃうんかい。
 ↑公式名称ちゃうがな。

Hoppy MEIKO

これはホッピーを製造するホッピービバレッジ株式会社の現社長、"Hoppy Mina"こと石渡美奈さんへのオマージュです。
赤い服ですし、やらずにはいられませんでしたwwwe。
創業家の直系の方ですが、別の会社で広告宣伝の仕事をされていたということです。その経験を活かして、家業を継いで以来、社長就任後の現在も自ら広告塔として精力的に動いていらっしゃいます。

ちなみに、私の映像で使っているアルファベットのフォントは、Brussels です。たぶん、kingsoft Writer に付属のフォントだと思います。

ご無沙汰しておりました

約6ヶ月ぶりの投稿です。にもかかわらず、こうしてご覧いただけるだけで光栄でございます。

はじまり

「星のカンテラ」を作っているあたり、2018年7月ごろから調子が落ちてきたような気がします。
もともと、Rana たん向けに曲を作るつもりが、進めているうちにいろはさん向けに変わったとか、いろいろ思い通りにいかないことが出てきたことで、自信をなくしてしまったような気がします。

いや、もっと遡って2018年2月、"Working At Midnight"の作詞で、納得のいく詞がなかなか出なかったことを引きずっているような気がします。

表面化

その不調が表面化したのは、いろはボカロデビュー祭(2018年10月22日)の不参加です。
その手のイベントに参加する意欲、というか創作のエネルギーがなくなってしまいました。

そういう縛りなしだったら創作できるかな、と思ったのですが、2018年9月以降のオリジナル曲は2曲だけでした。
そして2019年5月の「転身ポリマー」を以って、どこにも宣言していませんが創作活動を休止することにしました。
7月に資格試験を控えていてそちらに集中する、という自分向けの名目を付けました。
  追伸:試験は落ちました(T_T)。

復活に向けて

資格試験が終わった8月から、これもどこにも宣言していませんが創作活動を再開しました。が、3ヶ月弱でスランプ克服を試みるでもなく、状況が変わることもなかった、いや、仕事では左遷されてむしろ悪化したため、なかなか曲はできませんでした。
何度も言っていますが私は詞先です。とは言え、自分の作詞の能力には絶望していたので、「ピアプロ」で詞をいただこうと考えていました。しかし、そこへ見に行っても、気に入る詞がどうしても見つかりません。
動画の説明文にも書いていますが、スランプ脱出の勢いをつけたかったので、今回の曲調「パンク風ファンク」に合う詞を探していました。
でもそれってたぶん厳しいですよね。ふつう、皆さんはポップス、ロックを前提にお書きになっていますから。

開き直り

というわけで、だんだん追い詰められて、詞を自作せざるを得ない、と思うようになりました。

私の作詞のモットーは、「詞にそぐわない散文的な表現でニヤリとさせる」です。
そのモチーフとしてアルコールをよく使っていたのですが、最近はネタも尽きてきました。(それがスランプにつながったのですが。)
と思いきや、まだ残っていましたね。

それがホッピー!
というわけです。

次回予告

「ボカロアニソンカバー祭り2020」に参加するつもりです。
というわけで、年内はこれが最終です。
皆さま良いお年をwwwe。

オリジナル曲は、 「MEIKO新生誕(V3誕)2020」 に出すのを目指します。




ということですが、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

ホッピーでハッピー【オリジナル曲】

MEIKOさま、生誕15周年おめでとうございます!!


ごぶさたしておりました。つうく=焼酎Pです。
前作(sm35120116)から約半年ぶりの投稿です。

MEIKO生誕15周年祭」に何とか間に合いました。

パンクっぽいファンクを目指しました。
ギター中心のサウンドで、korbyさんに手伝っていただきました。
超絶感謝でございます!!m(_ _)m

久々に自分で作詞もしました。
タイトルからして推して測るべし、といったところでしょうか。

使わせていただいたもの:・マシシ式 MEIKO V3 Rev.1.6 im3785356
・ののの式ビールジョッキ ver 1.01 http://moeechandon.blog111.fc2.com/
・写真「浅草 ホッピー通り 夜景」https://www.photo-ac.com/
・851マカポップ Ver0.02 https://pm85122.onamae.jp/85122font.html
・ふわふで https://huwahuwa.ff-design.net/


ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

アレンジ

しばらくスランプだったので、勢いをつけたくてパンク風ファンクにしました。
進行は至ってシンプル、というかひねりなさすぎwwwe。

歌詞

何と2年ぶりに自分で作詞しました。
"Tequila, te quiero" ( sm32198525 ) 以来ですね。
そして、またもやアルコール曲wwwe。

楽器

ギター featuring korby

ギター中心のパンク風ファンクなので、ここは専門職の方にお任せするのがよいと考えました。korbyさまには急な依頼にもかかわらず引き受けて下さり、ひたすら感謝いたします。
つうくさんからの突然の依頼にビックリしましたが、「ホッピーでハッピー」のサビに瞬殺されギターソロを弾かせて頂くことになりました。
最近は直接DAWに打ち込み作曲する事に慣れてしまい、正直ギターは全然弾いていなかったので、結局弾ききれていませんが、久々にフライングVをひっぱり出して弾いてみました。だってワウと言えば・・・神ですもんね。
つうくさんには最初「ジェイ・グレイドンに俺はなる!!」と宣言しておきながら、最後は・・・いつも通り・・・ね。

ギターリフ

Ample Guitar G(ibson)、キレよりもパワーのハムバッカーです。
ワウから High White のアンプを通しています。

カッティング・ギター

carbee Funk Guitarist です。
こちらもワウでネチネチやって、Tweed Delight のアンプ経由です。

ベース

いつもの Scarbee Rickenbacker Bass です。
Ideal Standard のセットで厳つくやってます。

ドラム

Abbey Road 80s Drummer の Chrome Kit です。

オルガン

Komplete10U の Vintage Organ から Keep Me Hanging On セットです。

ブラス

Session Horns Pro のトランペット2本、テナートロンボーンバストロンボーンを一つずつソロで立ち上げています。


…korbyさんのギター以外、全部いつもと一緒ですね。

リードボーカル

MEIKO V3 Power さんです。この曲調なら当然でしょう。

今回は、Neutron3 をかけています。
おかげでボリュームを抑えながらもしっかり前に出てきた感じがします。

バックボーカル

猫村いろは V4 natural さんと Rana たん V4 です。
コーラスパートが全然ないというねwww。

両方とも Neutron3 をかけていますが、こちらはバッキング向けに、オケに溶け込むようにしています。

フェイクはどうでしょうか。

ミキシング

今回は Neutron3 を導入し、Mix Assistant を使いました。
ばっちり思い通りではないものの、調整初期値としては十分使えます。
パンニングがビジュアルでひと目でわかる点も便利です。

もともとあるコンソールミキサーとの使い分けに気をつけないといけないと思っています。
今のところ、曲中のボリュームの変更、つまりオートフェーダーだけにミキサーを使っています。

バーブ

Komplete10U の RC24 で、Small Hall Bright のプリセットを使っています。

マスタリング

Ozone 8 の Master Assistant を使いました。
これも自動でかなりイイトコまでやってくれます。

そこにエキサイター(サチュレーター)とステレオイメージャーを追加しています。

エキサイター

じつは今までプリセットのまま使っていたので、ちゃんとパラメーターを設定したのは初めてです(^^;)。

Tape をかけているのですが、ちょっときつすぎたかな、と思っています。
音域が4つあって、それぞれを Mid と Side でいじる必要があるのですが、正直、根気が続きませんでした。今後はもう少し「適当なところ」を探りたいと思います。

ステレオイメージャー

上に同じ(^^;)。

低音を狭めると、本当に締まった感じがします。
高音を広げると「広がった感」が満喫できて楽しいのですが、やりすぎると歪んでくるので、ほどほどにしています。

動画

MMD

マシシ様作の MEIKO V3 モデルです。毎度お世話になります。

ビアジョッキは、ののの様作のものを使っております。
アクセサリーではなくモデルで、ビールの水面が自動で水平になったり、泡が調節できたりと、かなり凝ったことができます。
静画に使うレベルでそこまで高度な機能はいらないのですが、ジョッキの模様(テクスチャー)が変更できる機能を使わせていただきました。
それを使って「ホッピー HOPPY」の文字を入れました。カタカナはいちごDesiginさまの「ふわふで」を使わせていただきました。
当初は公式ページからロゴをパクろう(ぉぃ)と思ったのですが、うまくパクれなかった(ぉぃぉぃ)ので、似たようなフォントを探して使った次第です。
なお、アルファベットはMSゴシックです。

文字全般

8:51:22 pmさまの「851マカポップ」を使いました。
居酒屋の手書きメニュー風を狙いました。

写真

フリー写真素材のサイト"photo AC"で、「浅草 ホッピー通り 夜景」という、ちょうどいい写真を見つけました。



というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。


もうちょっとだけつづきもあります。よろしければご覧下さい。

駆けろ!スパイダーマン エレピの激しさにむせび泣く男

(前記事からの続きです。)

2005年に全話 DVD-BOX が発売されてから、だと思いますが、特にニコニコ動画でネタにされて注目を集めたようです。
今回、この曲を選んだのはその人気を当て込んだ、というのもなくはないですが、やっぱり純粋にかっこイイのと、ヒデ夕樹さんの歌をやってみたかった、というのがあります。

ささきいさおさん、水木一郎さん、子門真人さん、そしてヒデ夕樹さんを私は勝手に「アニソン男性歌手四天王(元祖)」と呼んでいます。

アレンジ

イントロの雄叫び、マリンバ、ウッドブロックなど木系パーカッション…、おそらく「ターザン」のイメージなんでしょうね。
ロープにぶら下がって移動する様子は、確かにそれを彷彿とさせるものがあります。

楽器、編曲

タイトル通り、エレピの聞き取りはキツかったです。
前記事でも書きましたが、エレピの疾走感がこの曲の持ち味です。
目立つところだけ拾うのが精一杯でした。

あと、実は、オケは「ジャッカー電撃隊」の流用です(^^;)。
Funk Guitarist 1本とボンゴを削って、エレピ、シンセタム、マリンバを加えただけというね。
いや、ミックスはイチから調整しましたよ。

ファンキーさ、というかリズム重視は宙明さんの得意技ですが、「ジャッカー電撃隊」とはそういう共通点もあります。

番組

これはリアルタイムで見ていましたね。全部ではありませんが。
いろんな所に書かれていますが、壁を登るとかのワイヤーアクションは、今見てもすごくレベルが高いです。
そもそも、特撮番組では殺陣、トランポリン、クロマキー合成はあっても、ああいったヌルっとした動きはありませんでしたから、それだけでも新鮮でした。かつ、本当に壁を登っている感じが出ていて、その上それを絡めて殺陣までやっちゃうという、まあすごいとしか言いようがありません。

本家の方で映画化されたもの(サム・ライミ監督の第1作)も見ました。最新技術の CG をバリバリ駆使したアクションの迫力は確かにありました。が、その24年前の特撮もイイ線イってると思っています。

ここに書いていることも含めて、情報は「東映 スパイダーマン」のウェブページを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

「テレビ映画」、確かに今は死語になっています。それでは現在、いわゆる「特撮」は一般的に、例えば番宣とかでは何と言われているのでしょうか。
ちなみに、「テレビまんが」という言葉は、ほぼ「テレビアニメ(ーション)」に置き換わったと思っています。

次回の夢

2月4日の MEIKO 新生誕向けにオリジナル曲ができればいいな、と思っています。
他人事のように書いていますが、今は何もアイデアがありません。そこからのスタートです。
ですので、2月じゅうにアップできれば上出来、と思っていただければ幸いです。




というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

駆けろ!スパイダーマン #ボカロアニソンカバー祭り2019

何とか間に合った、と言うか、間に合うように区切りをつけました。

テレビ映画「スパイダーマン」 オープニングテーマ(1978)
安定のおっホイチョイス。

胡麻菌さんにイラストを描いていただきました。ありがとうございます。
-----------------------
こんにちは、スパイディの中の人くらいの身体能力が欲しい胡麻菌です
スパイダーマンは映画だけ観ていたので、まさか特撮が日本で公開されてるとは知りませんでした…
ライティングに力を入れて若干カラフルに描いてみました!(※当社比)
-----------------------

ともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

作詞:八手 三郎
作曲:渡辺 宙明
(原)編曲:渡辺 宙明
(原)歌:ヒデ夕樹
(JASRAC code: 020-0758-4)
東映とマーベルの異色コラボ作品の主題歌。
作詞は東映テレビ部。
作曲、編曲は特撮音楽の巨匠、渡辺宙明さん。
歌は、哀愁ある歌声のヒデ夕樹さんです。

イラスト

今回も胡麻菌さんにお願いしました。
こんにちは、何時もありがとうございます、胡麻です
今回はスパイダーマンコスチュームのMEIKOを描かせて頂きました!
と言っても、殆ど影になって見えないので最早ただの全身タイツですが…
最近、影の付け方の練習とイラストの描き方の変更をしていたので、動画のような感じにさせてもらいました
スパイダーマンに関してですが…スパイダーマン自体は知っていて、MARVELの映画は全部観ていましたが、特撮があるということは全く知りませんでした
参考にと観せてもらったMVのスパイダーマンの身体能力の高さ…!特撮の制限のなかであれだけ表現できる躍動感!リアルタイムで観れた方がとても羨ましいです
レンタルショップに特撮って置いてありますかね…?
最後に、自由度高く描かせてくださるつうくさんには毎度感謝しかないです。いつもありがとうございます
バストアップで特徴的なポーズをチョイスしていただいたのはさすがです。

まあ、40年前の作品ですからねえ。しかも、権利関係で今までなかなか陽の目を見なかったから、なおさらですね。

楽器、編曲

耳コピ

今回は最初から完コピは無理、と思っていました(^^;)。
とは言え、できるだけ近づけるようにがんばってみました。

トランペット、トロンボーン

CHRIS HEIN ORCHESTRAL BRASS COMPLETEです。

ようやくアーティキュレーションに慣れてきました。まあ、スタッカートの使い所だけですけど。

音の強弱をつける部分結構多めで、派手な力強さだけではないところが、聴いている分にはイイ感じです。
特にサビの「命をかけて」の部分とか。
しかし、いざ、自分で演る(打ち込む)となるとなかなか…。

カッティング・ギター

焼酎Pの定番、 Funk Guitarist です。
デフォルトでかかっているリミッターだけです。

正直、あんまり聞き取れなかったので、リズムとコードだけ合わせています。

マリンバ

Kontakt5 の Factory Library です。

イントロ、Aメロ、Bメロでオブリガートを奏でていますが、Bメロはあまり聞き取れなかったので適当です。

ドラム

Kontakt5 の Studio Drums の Studium Kit です。

マイルドな感じが合っていると思っています。

ベース

Scarbee Rickenbacker の Night Session セットです。

Aメロ、Bメロのフレーズが激しいです。聞き取りが大変でした。

ストリングス

Session Strings Pro の MTown ライブラリです。

サビの哀愁感あふれるフレーズがイイ感じです。
16分で刻むフレーズを打ち込むのは不安でしたが、まあ何とか形にはなっていると思います。

エレクトリック・ピアノ

Scarbee Vintage Keys の Mark I で、On The Road のセットを使っています。

今回はここが鬼門でした。
疾走感のある16分のフレーズがずっと続きます。そしてサビでは他の楽器が入って聞き取りづらいです。しかも、1番、2番、3番すべてフレーズが違うという…。
わかっていましたが打ち込みはきつかったです。
自分なりに雰囲気は出したつもりですが…。

シンセタム

cubase 付属の Retrologue です。
ゴッドシグマの曲でいちど作った音色です。

そのときに作った音をそのまま使える、と思いきや、何か違和感がある…。
VCAエンベロープのディケイタイムをがっつり伸ばすというところに気づくまで、結構時間がかかりました。

カウベル

Kontakt5 の Cuba から timbales を使っています。

イントロとAメロで案外目立って出てきます。

ウッドブロック

Kontakt5 の Cuba から hand percussion を使っています。

これもイントロとAメロに出てきます。

ティンパニ

Kontakt5 の Factory Library、Orchestra から Timpany Hit です。
厚みをつけるためにステレオディレイを挿しています。
バーブはがっつりかけています。

アウトロの16分が打ち込み臭くなってしまいました。

タンバリン

かみじょうゆうやさん(@kuroneko_0622)のお作りになった、Tamb Masterを使いました。

イントロの謎の音

イントロのよくわからない音色は、エレキギターのフレットノイズです。
Ample Guitar G(ibson)を使っています。
この音色だけ別のリバーブcubase に付属の REVerence を初めて使いました。長い残響音の Tunnel のセットにしています。

実はとある動画のコメントをヒントにしました。

ボーカル

イントロのかけ声も含めて、MEIKO V3 さまです。
Power をプライマリに、Dark をセカンダリにしたクロスフェードです。

英語のセリフ

MEIKO V3 English さんです。

原曲に忠実に、「チェンジ、オパルドン」と言ってもらいました。というか、"Leo", "Pardon" という2つの単語を入れたら、自ずとそうなってしまったのです(^^;)。

歌唱ディレクション

ボーカル

元歌唱に合わせて歯切れよくしています。VELを下げ気味にし、DYNも早めに下げています。
サビの「一筋に」というところだけは逆につなげて歌っています。私にしては珍しく VEL を 64 にしています。
力強さを出すために、語頭だけ BRI を入れているところもあります。
節回しは入れていますが、しゃくりは入れていません。

セリフ

イントロのかけ声は、ポルタメント&タイミングで調整しています。
ここでも語頭に BRI を入れています。

英語はほとんどベタですが、"change" だけはピッチベンドで調節しました。音符一つとみなされて途中で分割できないので、やむを得ない措置です。
もしかしたらやり方があるのかも知れませんが、調べるより手っ取り早く結果を求めました。

ミキシング

いつもと一緒です(ぉぃ)。

Bus Comp は使っているものの、ブラス、ストリングス、ドラムスをそれぞれまとめた程度です。

例によって低音はすべてばっさりカットです。

バーブ

RC48 の "Midium Hall & Echo" を使っています。
残響音は割と多めです。「ビルの谷間」をイメージしています。

マスタリング

毎度おなじみ、Ozone7 の Increase Presence セットです。
エキサイターは、Retro を使ってレトロ感を出しています。




というわけで、アドバイス、ご指摘などいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。お時間とお心に余裕のある方は、エレピの激しさにむせび泣く男も見ていただければ幸いです。